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ホンダの5ナンバーワゴン「シャトル」がマイナーチェンジ!静粛性向上など質感をアップ

内外装の意匠を変更して特別感を演出

 ホンダは、優れた実用性とスタイリッシュなデザインを持ち合わせた国産車で数少なくなった5ナンバーサイズステーションワゴン「シャトル」をマイナーチャンジ。内外装デザインを刷新するとともに、さらに機能を充実させた。

 シャトルといえば、扱いやすいボディや優れた燃費性能にくわえ、センタータンクレイアウトにより実現した多彩なシートアレンジが特徴。コンパクトなボディサイズながらも広く快適な室内空間も特徴で、後席を前に折りたたむと最長184cmのフラットな荷室空間が広がる。

 また、足腰が弱ってきた人などの乗降をサポートする「助手席回転シート車」も設定。大きく開くドアの恩恵もあり、腰を曲げたり、かがんだりしないで、よりスマートな乗り降りを実現している。また、シートの取付位置や回転軸の位置を最適化したことで、ドアとシート先端の間隔を285mm確保。ゆとりの足元スペースを実現している。

 今回のマイナーモデルチェンジでは、より上質感を追求内外装デザインを刷新。外装では、低重心でワイドなスタイリングを目指し、前後バンパーとフォグライトの形状が変更された。

 また、テールゲートとリアコンビネーションランプのデザインを一新し、リアビューのシャープさを強調。さらにアウタードアハンドル、前後バンパー、サイドシルモールなどにクロームメッキパーツを配すことで、上質感も追求された。

 インテリアの加飾には、上品な光沢感のあるピアノブラックを採用。シートデザインを刷新するとともに、本革シートを新設定し、仕立てのよさにこだわったインテリアとなっている。また、リアのセンターアームレストにはカップホルダーを追加。使い勝手も向上された。

 他にも防音材の見直しによる静粛性の向上、先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」の8機能にオートハイビームを追加。これは、前走車や対向車を検知してハイ/ロービームを自動で切り替え、良好な視界確保に貢献するとともに、切り替え操作の頻度の低減にもつながるなど、さまざまな領域で魅力が高められた。

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