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南仏サントロペをイメージ! ルノー カングー・クルールを200台限定で販売

トゥインゴに設定されるバカンスなボディ色

 広い室内と大きなボディからは、1.2リッターターボエンジンとは思えない走りを見せるルノー カングー。そんな小粋なカングーにブルー ドラジェをボディカラーに纏った限定車「カングー・クルール」を設定。6月13日から200台限定で販売をする。

 第10弾となるカングー クルールは、南フランスにあるコート・ダジュールのリゾート地「サントロペ」の爽やかな青空と青く澄み切った海をイメージしたブルー ドラジェのボディ色で登場。同社のコンパクトモデルであるトゥインゴのカタログモデルに設定されていた水色が採用となった。

 トゥインゴだけではなくカングーにも設定されたら可愛いだろうと、デビュー当時から思っていたボディカラー。思わずブルー ドラジェの2台を並べたくなる衝動に駆られるのは、実車を見たらきっと納得するだろう。

 ボディ色以外にも専用装備が設定され、ボディ同色フロントグリルブレード、ブラックフロントバンパー、ブラックリアバンパー、ブラックドアミラーを装着する。ベースグレードはカングー ゼンEDC。トランスミッションは、2ペダルのオートマチック・6速EDC(エフィシエント デュアル クラッチ)なのでAT免許の人でも安心して乗ることができる。

 撮影現場に展示されたカングー・クルールの窓ガラスには、アーティストのローランス・ベンツさんが描いたスペシャルな1台。車両右側には本人が描かれているだから素敵だ。

 ローランスさんは「サントロペの象徴である『かもめ』や『船』を表現しました。赤や黄色を使うことで山間部の奥行きを出しました」とコメント。限られたスペース内で独自の色彩とセンスで人を惹きつけるユーモアはさすがだ。

 なお、発売日から一定期間購入申込みを受け付け、販売台数を上回った場合は抽選となる。「カングー クルール」のボディカラーは、日本限定なので同じ色は2度と出ないという。ブルー ドラジェを乗りたい方は、このチャンスを逃してはいけない。

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