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初代と最新フェアレディZを乗り比べ! 憧れのスポーツカーをレンタル開始

クルマ漫画の登場車を味わう

 会員制レンタカー事業を展開している「The fun2drive Owners’ Club」は、新たなレンタカーとして日産フェアレディZS30改RB25仕様を導入した。これにともない、現行Z34型フェアレディZ ニスモおよびポルシェ964型911ターボを乗り比べる『チョイ乗り評論ツアー』を9月までの期間限定で提供する。レンタル料金は1万9980円〜。

 クルマは必要に応じて借りればいい。そんな合理的な考えから、レンタカー需要が増えている。ただし、ここで紹介するレンタカーは、巷にある格安レンタカーやカーシェアリングとはひと味違う、まさにクルマ好きのためのレンタカーだ。

 選択できるクルマは、マニアならずとも垂涎の名車。国産スポーツカーのパイオニアとして名を馳せたダットサン フェアレディの流れを汲んで登場した初代フェアレディZ(S30型)だ。1970年代当時はもちろん、現代でも流麗なボディラインは羨望の的となっている。

 そんなS30をレンタルしてドライブできるのだが、用意されているクルマはただのS30ではないのがミソ。エンジンがL20型2リッター直6OHCからRB25DE型2.5リッター直6DOHCへと換装され、6連スロットル化や圧縮比アップ、さらにハイカムを装着した、いわゆるファインチューン仕様なのだ。しかも電動パワーステアリングも装着されているので、旧車と言えども快適に楽しめるという心憎い配慮がなされている。

 心憎いといえば、S30と現行フェアレディZ(Z34型)、またはポルシェ911ターボ(964型)との乗り比べができる特別パッケージが用意されているところ。

「チョイ乗り評論ツアー・特別乗り比べパッケージ」と銘打ったこのパッケージでは、初代S30型からZ34に至る約半世紀の進化がどれほどのものかを試乗で実感できるだけでなく、某漫画でライバル関係として描かれていたポルシェ911ターボとのGTカーとしての考え方やキャラクターの違いが体験できる。

 試乗の舞台は、日本屈指のワインディングであり、クルマ遊びの聖地・箱根(神奈川県)となる。 この機会に、日本の誇りと言っても過言ではない名車のポテンシャルを味わってみてはいかがだろうか。

 パッケージの料金は次の通り。

●S30改RB25仕様 vs Z34ニスモ:1万9980円
●S30改RB25仕様 vs 911ターボ964:2万4980円

 もちろん、S30をじっくり乗りたい人は、7月13日から、以下の価格でレンタルできる。

●チョイ乗り1.5時間(制限距離:25km):1万1980円
●お試し3時間(制限距離:50km):1万5980円
●満喫6時間(制限距離:100km:2万3980円
●目一杯9時間(制限距離:150km:3万1980円
●お泊り24時間(制限距離:200km):3万9980円
※いずれも超過10分につき:1000円

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