2020年4月に生産最終、最後の限定モデルか
BMWは、同社のプラグインハイブリッドスポーツカーである”i8クーペ”と”ロードスター”に、特別限定車として「BMW i8 Ultimate Sophist Edition(アルティメット・ソフィスト・エディション)」を設定し、9月5日から受注を開始した。リリースされた特別限定車は、全世界で200台限定の先着販売。価格はクーペが2312万円、ロードスターは2453万円とアナウンスされている。
もちろんパフォーマンスもスーパースポーツにふさわしいもので、1.5リッター直3エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドユニットは最高出力374馬力、最大トルク570N・mを発生。0-100km/h加速4.4秒というダイナミックな走りを実現する。
今回の特別限定車は、そんなi8をベースにしながら、同車の個性的なスタイルを際立たせるアイコンをプラス。ボディカラーをソフィストグレーとし、ホイールやトリムなどに専用色となるE-コッパーを採用した。車内も同じくE-コッパーのカラーとすることで統一感や、スペシャルモデルならではの雰囲気を演出。センターコンソールやサイドシルには、全世界で200台限定の証である「Ultimate Sophisto Edition 1 of 200」と刻まれた限定バッヂを備え、スペシャルであることを主張している。
クーペ、ロードスターともに2020年4月に生産終了が予定されているだけに、この特別限定車は大いに意味のある選択と言える。しかも全世界限定200台というプレミアモデル。このチャンスを逃す手はない。