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旧車な輸入車オーナーに聞く「私がクラシックカーに乗る理由」〜OlldsMeet 2019〜

300台以上の旧車乗りが集結

 9月29日(日)に開催されたクラシックカーのイベント「OlldsMeet 2019(オールズミート)」には、なんと300台以上の旧車たちが集結。「三木市立かじやの里メッセみき」には、国産車や輸入車を問わずに幅広い旧車がズラリと並べられた。

 OlldsMeetは「クラシックカー(旧車)の魅力を伝えたい」という思いから、30代前半のメンバーが集まって企画されたイベント。便利で快適なクルマやツールが増える世の中だからこそ、あえて旧車の”楽しさ”や”魅力”、”思い出”などを多くの人々に知ってほしい。対象車も国産車・輸入車を問わずオールジャンルOKとした。

 このように旧車を集めたひとつの自動車イベントにしか過ぎないが、そんな垣根を超えた懐のゆるさも人気を呼び、入場料無料ということもあって来場者も多く集まり、盛大に幕を閉じたのである。

 というわけで、前回の【国産旧車 全120台編】に続いて、今回は輸入車編ということで142台におよぶ古き良きインポートカーを掲載。「私がクラシックカーに乗る理由」という、興味深い内容とあわせてご紹介しよう。

 

〜私がクラシックカー(旧車)に乗る理由〜

●好きな車に乗りたい。たまたま古い車だっただけのこと。なによりも子供が気に入ってくれたのが一番嬉しいです(VW・タイプ1)

●いまのクルマにはないドキドキ感(オースチン・ミニクーパーS mk-1)

●6気筒の高回転でのドラマチックな吹け上がりと音を体験するともう戻れません(アルファロメオGTV)

●親しみがあって可愛い。そして古いものこそ大事にしたい(VW・タイプ1)

●いまの車には、デザインや乗り味などここまで楽しめる車両はない(フェラーリ308GTB)

●たとえ短い距離の移動でもクルマと一体になり、スポーツをしているかのように楽しく気持ちいい(モーリス・ミニ トラベラー Mk2)

●人の心が豊かさがデザインに溢れているようで、クルマがより身近に感じられる(アウトビアンキA112アバルト)

●キャブレターの音がたまりません(アルファロメオ ジュリア2000GTV)

●最近の車は移動には便利だが、運転してもなにも感じられない為すぐ飽きる(フェラーリ308GTB)

●自動車の勉強のため(VW・タイプ1)

●色んな意味で我慢を強いられるが、そこに居心地の良さを感じでいるから(ケータハム・セブン270S)

●上機嫌なときもあればぐずりまくるときもある、それでもこんなに感性に訴えるマシンはほかにない。クラシックカーに乗る理由、それは「ココロが震えだす」から(オースチンヒーレースプライトMK1)

●運命。車の型式が、私の誕生日だった(VW・タイプ3)

↓「OlldsMeet 2019」出展車・画像ギャラリー(輸入車編)↓
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