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旧型車や非搭載車も安心! 死角部分をカバーする「安全運転機能が後付けできる」時代へ

汎用性で取り付け可能な車種も多い

 最近の新型車には、安全性を向上させる機能が多数装備されている。ただし、1世代前のクルマだったり、機能によっては上位グレードのみに設定されていたりとまだまだ身近な存在でないのも事実。じつは、そんな安全装置を後付けできるアイテムが存在する。今回は注目の2アイテムを紹介しよう。

後方の映像をルームミラーで確認できる

 まずは、日産セレナなどに採用される「スマートルームミラー」。後席の乗員や積載した荷物によって車両後方の様子をルームミラーで視認できない場合に、後方に設置したカメラの映像をルームミラーに映し出せるシステムだ。

 この機能を後付けできるのが、Gファクトリーの「スマートルームミラーSH1BIG・GPS付き」というもの。映像をルームミラーに映し出すことで、死角がなくなり安全性がグッと向上できるわけだ。

 後方の様子を捉えた映像はキレイで、ナイトビジョンを搭載するために夜間の鮮明度も上々。しかも、前後2カメラの高精度なドライブレコーダーまで搭載するという。もちろんドライブレコーダーとしての機能も優秀で、GPSや駐車監視機能、Gセンサーも付帯。取り付けに関しては、適合すれば純正との交換装着も可能だし、簡単に取り付けたいならば純正ミラーに被せるだけと選べるのもうれしい。電源はシガーソケットなので、いざとなればDIY装着も可能だろう。

斜め後方から近付く車両を知らせる

 続いては新型車では定番化しつつある「ブラインドスポットモニター」を後付けできるキット。隣の車線後方から近付く車両やバイクをセンサーで検知し、ドアミラーのインジケーターを点灯させて知らせてくれるもの。サブロクが開発&販売する『サブロクシステム・ブラインドスポットモーションBSM』は、純正同様に機能をプラスすることが可能なのだ。

 車種別のサイドミラーがセットになっており、自車の左右後方の死角部分に車両が近付くと、ミラー内のインジケーターが点灯して危険を知らせる。センサーの検知範囲に車両が走行している際にウインカーを操作すると、インジケーターの点滅に加え、警告音が鳴る機能も搭載。仕組みとしては、バンパー内に設置したセンサーが、死角となる広範囲を感知し、光と音で警告を行なうというものだ。

 ドアミラーでは確認しにくい範囲をカバーできるため、安全性は確実にアップ。どんな車種にも取り付けできる汎用タイプも設定するため、旧型車オーナーも必見といえるだろう。

 

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