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ホンダ、新型電気自動車とオートバイが世界的な権威のデザイン賞を受賞!

ホンダeとCBR1000RR-R FIREBLADEが受賞

 世界的に権威のあるデザインに関する賞の一つ「レッド・ドット・デザイン賞」で、ホンダの新型電気自動車「Honda e(ホンダ・イー)」と大型スーパースポーツバイク「CBR1000RR-R FIREBLADE(シービーアール1000アールアールアール・ファイアブレード)」がプロダクトデザイン賞を受賞した。

 レッド・ドットとは、1955年に設立された、世界的に最も権威あるデザインに関する賞の一つで49カテゴリーに及ぶあらゆる工業製品を対象に、デザインの革新性、機能性、耐久性、人間工学など9つの基準から審査する。優れたデザインに対しては「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」、「レッド・ドット賞」、「特別賞」の3表彰があり、中でも、「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」は各カテゴリーの最高賞の位置づけとなる。

 HONDA eが受賞したのは、プロダクトデザイン賞(自動車)の最高賞である「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」。さらにスマート・プロダクト部門においても「レッド・ドット賞」を獲得した。

 同車は、ホンダが大切にしている人間中心の考え方に基づく人に寄り添うシンプルなデザインと使い勝手を重視して開発された新型電気自動車。現代における都会の生活でのニーズを満たし、シームレスに集約されたコネクティッド技術と優れたドライビングダイナミクスによってユーザーに新しい価値を提供するという。

 ダッシュボードにある2画面の大型タッチスクリーンは、さまざまなアプリケーションやコネクティッドインフォテインメントサービスを表示。画面上から各種コネクティッドサービスにアクセスすることで、運転者も同乗者も、運転中・停車中・充電中、あらゆるシチュエーションで同じコネクティビティーと快適さを得ることができる。

 またバッテリーは車のフロア下に搭載され、低重心で小さいながら安定感のあるプロポーションを実現。コンパクトEVとして安定感と操縦性の最適なバランスにも寄与している。

CBR史上最強のパワーユニットを搭載

 二輪車のプロダクトデザイン賞においては、3月20日(金)に発売されたCBR1000RR-R FIREBLADEが「レッド・ドット賞」を受賞した。

“TOTAL CONTROL for the Track~サーキットで本領発揮するマシン”を開発コンセプトに据えたCBRシリーズ最上位モデルの同車は、サーキット走行やレースでも高い性能を発揮することを目標に開発。エンジンは世界タイトルを取り続けるMotoGPワークスマシン「RC213V」で培われた技術を取り込み、CBR史上最高のエンジン出力を実現している。

 最適・軽量化され、加速時と制動時の安定性を高めたフレームと、スポーツライディングをサポートする高度な電子制御機能によって、高いポテンシャルを発揮するモデルだ。

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