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TOYO TIRES、SUVパーツメーカー「JAOS」と戦略的パートナーシップを締結

SUV市場における企業価値拡大をめざす

「TOYO TIRE(トーヨータイヤ)」は、「ジャオス(以下JAOS)」と戦略的パートナーシップを締結したことを4月2日に発表した。

 一方のJAOSは、SUV・四輪駆動車向けを中心にオリジナルの自動車用品を企画・製造・販売する総合パーツメーカー。アフターパーツに留まらず、自動車メーカーへのOEM納入など多岐にわたる事業展開を行なっている。また、ブランド認知拡大と商品開発を目的として、アジアクロスカントリーラリーをはじめとする国内外のレースへ積極的に参戦、多くの実績をあげてきた。

三菱 デリカD:5 JAOS Style(装着タイヤ:OPEN COUNTRY R/T)

 一方、TOYO TIRESは、SUVタイヤの商品開発・生産能力増強を積極的に実施。近年はSUV向けタイヤブランドである「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」の拡販をめざしている。このように、両社が互いの強みを補完する関係を築き、SUV市場におけるさらなる企業価値拡大をめざすべく、本パートナーシップが実現したというわけだ。

 今後は、相互に連携したマーケティング活動を推進することで、国内外のSUV・四輪駆動車関連市場における両社のブランド価値向上を目指す。 また、モータースポーツへの共同参戦や独自の製品テストなどを通して、相互の知見を商品開発に生かし、これまで以上に魅力的な製品を市場に提供していくとのこと。

トヨタ ハイラックス TEAM JAOS 2020ver.(共同参戦するレース車両のデザイン、イメージ)

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