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国内自動車用フィルターメーカーが製作 マスク用不織布を数量限定販売

抗菌性を持たせ数回の洗濯も可能

 新型コロナウィルスの影響によるマスク不足は若干だが解消の方向に進んでいるとも言われているが、シャープが製造したマスクの抽選販売には470万人からの応募があったと話題になった。こうした状況のなか、交換式の自動車用高性能フィルターを製造販売している「MLIT(エムリット)」が、マスクの製造を開始。販売に先立ち、手作りマスクの需要に対応した不織布の限定販売を開始する。 

 フィルターの素材から加工まですべてを国内で手掛け、PM2.5レベルの小さなホコリも確実にキャッチし、かつ安定した風量をキープする高性能な交換式エアコンフィルターを提供しているエムリットは、その自動車用のエアコンフィルターで培ったフィルター技術を応用。新開発した高機能不織布を使用したマスク「エムリットマスク」の製造販売の準備を進めている。そのことについては4月4日にAuto Messe Webでもお伝えした通りだ。

 マスク試作は、品薄と報じられてきた2020年1月末からスタート。エムリットのINSPAIR(インスパイア)テクノロジーを使用した不織布を使い、形状や肌触り、空気の通りなどの検討・検証を重ねてきた。その結果、0.3μのホコリを70%捕集する能力をもっている。抗菌性を持たせ、衛生的に使用ができ、数回の洗濯も可能だという。

 不織布の仕様も決定したものの生産の準備にまだ時間がかかることから、手作りマスクの需要に対応するべく、先行してこの不織布の販売を開始することとした。自作の布製マスクの間に挟むなどして使用してもらえれば、という。

 5月7日(木)からAmazon、楽天(クレールオンラインショップ)、PayPayモール(クレールオンラインショップ)など数量限定で発売される。

 本業であるフィルターも花粉症の時期と重なり販売も順調で、多忙な中エムリットでは時間を割いてこの開発に乗り出している。これは社会的な意義を感じ、今後も医療従事者が必要としているN95に準拠したマスク素材開発も同時に行なっている。

【詳しくはこちら】

https://www.mlitfilter.com/index.html

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