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賛否両論の「ディスプレイオーディオ」は拡張性が勝負だった! 気になるオプション5つとその中身とは

オプション追加でどんどん自分好みの仕様にできるシステム

 トヨタ発のディスプレイオーディオは、とにかく複雑で理解しにくいのが実情。その標準機能は先日解説した記事で確認していただくとして、多彩な純正オプションを紹介していこう。まず、導入を最も迷うオプションが、従来のナビシステムではアタリマエだったTV視聴とナビキットだろう。

2種類から選べる従来型ナビ機能「トヨタ純正ナビキット」

 ディスプレイオーディオはスマホのナビアプリが使えるのが特徴だが、スマホを使い慣れていない人や従来型の使い慣れたナビの機能が欲しい人は、「トヨタ純正ナビキット」を販売店オプションとしてディスプレイオーディオに追加することができる。気になるそのナビキットだが「エントリーナビキット」と「T-Connectナビキット」の2種類が現状用意されている。

 まず「エントリーナビキット」だが、今までのようなカーナビ機能を搭載した「トヨタ純正ナビキット」が追加できるシステムで価格は税別6万円プラス工賃。もう一方の「T-Connectナビキット」は前述のエントリーナビキットに加え、安心と便利さが追加されたオプションのことを指す。こちらの価格は税別10万円 プラス工賃となる。念のためお伝えしておくと、スマホを使わない従来方式のナビが欲しい人は、この「トヨタ純正ナビキット」しかディーラーでは選択できない。

 「エントリーナビキット」にはない「T-Connectナビキット」独自の機能は4つ。

 まずは3年間地図が無料更新できること。新しい道路情報なとを検知するとカーナビの画面にポップアップが出てきて、それを押すとダウンロードして地図情報を更新してくれる。また、初年度登録日から3年以内の全地図更新が1回無料で付帯する(更新手数料が必要)。全地図更新を行うと、そこから2年間は地図更新が無料となる。

 2つ目は「トヨタスマートセンター」で収集した膨大な情報やVICSなどの情報を組み合わせ、最適なルート検索を実施してくれる「ハイブリッドナビ」機能だ。

 3つ目の機能は「Apps(アップス)」と呼ばれるもので、T-Connect専用のアプリをディスプレイオーディオにインストールして使えるもの。アプリには「ウェザーニュース」や行き先を予測して渋滞情報などを案内してくれる「エージェント+」などが設定される。ただしアプリは同時に2つまでしか使用できない。

 4つ目は「エージェント」機能。これはナビに話しかけると、声を認識して目的地を探索してくれるもの。便利なのは、たとえば「近くの喫茶店を探して」と検索したあと、「駐車場があるところ」など、条件を追加して絞り込むこともできるなど、実用面にこだわった設計となっている点。

「T-Connectナビキット」用のさらなるオプションサービス

  「T-Connectナビキット」を選んだユーザーのみ追加できるサービスも存在に「オペレーターサービス」と「オペレーターサービスPlus」がある。

 「オペレーターサービス」は、オペレーターと会話するだけで目的地を設定できるもの。行き先の名称が曖昧な場合でも、条件を伝えると希望に添った案内をしてくれる。このサービスへの加入には、年払いの場合税別3300円(月払いの場合税別300円)が必要となる。

 「オペレーターサービスPlus」に加入すると「オペレーターサービス」の内容に加え、ホテルやレストランの予約、国内航空券やレンタカーの予約などを行ってくれる。こちらは年払いの場合税別5500円(月払いの場合税別500円)が必要。

TVが視聴できる機能を追加

 ディスプレイオーディオにTV視聴機能を付ける場合は3万円(税別)のオプション機能を選ぶ。ただし車種やグレードによっては、追加金額が必要ない場合もあるので、ここは希望するクルマとグレードをあらかじめよく確認して欲しい。

※写真はイメージです

 このオプションはフルセグTVを視聴できる機能だが、従来のナビゲーション同様、走行中は画面が写らないようになっているので、同乗者のために付けたい人は注意しよう。ただこれまで同様、いわゆる「TVキット」を装着することで走行中の視聴も可能となる。

セキュリティオプション「マイカーサーチPlus」

 「マイカーサーチPlus」は年払いの場合税別2200円(月払いの場合税別200円)のサービスで、ナビキットの有/無にかかわらず追加できるセキュリティシステム。ドアをこじあけられたり、エンジンを始動させられたりするとスマホに通知が届くものだ。

 さらに要望があれば、車両の位置追跡や車両の場所への警備員の派遣も行ってくれる。なので高額の社外セキュリティを付けるのは少しハードルが高いけど低価格ならぜひ付けたいというセキュリティ初心者が利用するのもいいだろう。

乗車してなくてもエンジン始動できる「リモートスタート」

 ヤリスクロスのハイブリッド車やハリアーなどには「リモートスタート」の追加も可能。これは車両に乗り込む前にスマホを使ってエンジンを始動しエアコンを起動できるもの。しかもエアコンをOFFのままで降車しても、このリモートスタートを作動させると自動でエアコンがONになる。

 そのため、夏場でも冬場でも快適な車内温度でドライブがスタートできるのだ。気になる価格は年払いの場合税別2200円(月払いの場合税別200円)となる。

オプションに限っては後付けもできる

 いずれのオプションも、新車購入時はもちろん、納車後に追加することも可能となる。新車購入時に薦められるままにオプション機能を追加したけど、使用していない…なんてもったいない状態にならないよう、まずは標準装備のみで使ってみて、欲しい機能だけを後付けする、という方法もアリだ。

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