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運転ベタの強い味方! ホイールの「ガリ傷」が防止できて「ドレスアップ」にもなるリムガードが最強だった

手軽にイメチェンできるDIYカスタムに最適

 クルマを運転してきたキャリアの中で、誰しもホイールに『ガリ傷』を付けてしまった経験があることだろう。初心者は言うに及ばず、ベテランでもちょっとした油断や気づかない縁石の角などでホイールのリムを傷つけてしまうことがある。ノーマルタイヤ&ホイールなら問題なかった段差でも、インチアップして薄いタイヤを履くとリムをヒットしてしまうことがあるので、カスタムフリークは特に注意が必要だ。

 そんな『ホイールのガリ傷』を未然に防いだり、付いてしまったガリ傷を隠すのに最適なのが「リムプロテクター」というアイテム。ゴム製のガードをホイールのリムに貼るだけというシンプルなパーツだが、ドレスアップの観点からも手軽にイメチェンできるのでDIYカスタムに最適だ。

 保護用のゴム製ガードがなぜドレスアップになるのかというと、その理由はカラーバリエーションの豊富さ。メーカーにもよるが各社カラーラインナップは多く用意されている事が多く、愛車のボディカラーに合わせてコーディネートできるのだ。

 たとえば、純正にて赤いアクセントが施されたスバル車や、オレンジのアクセントが施された三菱車などは同系色のリムプロテクターで簡単にドレスアップが可能。流行のマットブラック系ホイールなら同系色のブラックをチョイスすることで、さり気なくホイールのリムを守ることができる。

施工後24時間はクルマを走らせない

 装着は貼るだけの簡単作業とは言いつつも、ちゃんと守るべき手順があり、これは「貼りモノ系D.I.Y」ならどんなアイテムでも同じ。今回の「リムプロテクター」ならまずはホイールを清掃し、しっかりリムの汚れを落としておくこと。バランスウエイトが付いている純正ホイールなどの場合は、一度外して施工するなどの対処が必要となる。

 貼る前の下地処理では、付属のクリーナーで脱脂した後、同じく付属のプライマーを塗って密着できるように準備。あとはリムプロテクターの両面テープをめくりながら、グルリと一周リムに貼ればOKだ。リムプロテクターは21インチホイール4本分の長さが1セットなので、エンド部を切り合わせて円周に仕上げるのだが、ゴムを引っ張りながら貼ると施工後に縮んで隙間が空いてしまう。

 貼る際は無理な力を加えず、最後は少し押し込むくらいに余裕を持ってカットして円周にするのが上手に仕上げるポイントとなる。そして最後に重要なのが、施工後24時間はクルマを走らせないこと。両面テープの粘着力が定着するまでの配慮だが、高速走行については丸2日は控えてほしい。

 これさえ守れば、リムプロテクターの施工は簡単なモノ! 特に運転に自信のない初心者などは、慣れるまでリムプロテクターを保険代わりに装着するのが良さそうだ。

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