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最大で35psアップ! ブリッツより「スイフトスポーツ」「アルトワークス」のボルトオンターボシステム発売

パワーアップで走りの楽しみも倍増!

 スポーツモデルからミニバンまで幅広い車種のチューニングパーツをラインアップするブリッツ。パワーアップ系アイテムも得意としており、今回はスズキの人気車種であるスイフトスポーツとアルトワークス向け「ボルトオンターボシステム」をリリースした。

走り好き注目のスイフトとアルトワークス向け

 コンパクトなボディと1.4L直噴ターボで140psを発生するスズキ・スイフトスポーツはキビキビとした走りが魅力。街乗りだけでなく、スポーティに楽しみたいというユーザーも注目の1台だ。発売当初からノーマルだけでなく、コンピュータや足まわりなどのチューニングを楽しむ方が多いモデルとしても知られている。

 また、スズキ・アルトワークスは軽自動車の中でも走りに特化した印象が強く、長年クルマ好きに愛されているモデルだ。

 今回ブリッツがラインアップするのは、このスイフトスポーツとアルトワークスに向け専用開発した「ボルトオンターボシステム」だ。

コンピュータチューンに飽きたらタービン交換

 ターボ車のお手軽なパワーアップといえば、まずはブーストアップ。コンピュータ(ECU)を交換するなどすれば、手軽にパワーアップが実現する。ブリッツのボルトオンターボシステムはその少し上を行くアイテム。ブーストアップ+αのパワーとトルクを目標として、純正タービンと置き換えるだけで装着できるターボキットなのだ。車種専用設計のため加工などの心配はない。

純正ターボと交換で34.8psアップを実現!

 スイフトスポーツ用が採用しているターボはMHI(三菱)製がベース。ブリッツ専用サイズのコンプレッサーホイールとタービンホイールを組み合わせた新開発の「3544SWT-200V」ターボチャージャーとなる。効率のいい加給と高回転まで伸びのあるパワー感が特徴だ。

パワーチェックの結果は、ノーマルが148.8ps/240.7N・mであるのに対し、交換後は183.6ps/287.5N・mを実現している。2017年9月~2020年4月のZC33S型(エンジンはK14Cターボ)の6速MT車に対応。

29psアップで「快速」軽が完成!

 アルトワークス用はIHI製をベースにブリッツ専用サイズのコンプレッサーホイールとタービンホイールを組み合わせた「2940ALT-1OOR」ターボチャージャー。こちらも新開発で、効率的な加給と高回転までの伸びがポイントとなっている。また、ターンバックル式アクチュエータを搭載しており、アクチュエータのイニシャル設定の変更も可能だ。

パワーチェックでは純正では65.1ps/101N・mだったが、交換後は94.1ps/121.2N・mをマークしている。2015年12月(ターボRSは2015年3月)~2020年9月のHA36S型(エンジン型式はR06A)のアルトワークスとアルトターボRSに対応する。

専用コンピュータもセットで手軽に交換

 どちらの車種用もターボ単体だけでなく、専用のチューニングECUもセットとなっている。つまり、面倒なコンピュータセッティングもなくパワーアップを実現してくれるのがうれしい。

 また、すでに「BLITZチューニングECU」を購入済みの場合は、ターボ単体の価格で「BLITZボルトオンターボシステム専用チューニングECU」を手に入れることもできる。

 価格はスイフトスポーツ用のフルセットが25万800円(税込み)で、アルトワークス用のフルセットが22万円(税込み)となる。

 もう少し馬力が欲しい、今の仕様に飽きてきたという方はもちろん、パワーだけでなくトルクもアップするので、街乗りでの乗りやすさも向上する。現状の走りに不満を感じている人は、ぜひ「ボルトオンターボシステム」を試してみてはいかがだろう?

 

【詳しくはこちら】

ブリッツ

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