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ダイハツ・トールに助手席への乗り降りをサポートする福祉車両「シートリフト」を設定し発売

トールシートリフトのイメージ

福祉車両の設定を軽自動車以外にも拡大

 ダイハツは、コンパクトなボディにスライドドア、広々とした室内空間などで人気の「トール」に、助手席昇降シートを採用した福祉車両「トール シートリフト」を新設定した。トールは2016年に登場し、ファミリー層などから支持を得ているモデル。2020年9月にはマイナーチェンジが施され、安全安心機能の改良や内外装デザインを刷新している。

 ダイハツは、車いす移動車・昇降シート車・回転シート車など軽福祉車両の2020年度国内販売台数で1位(ダイハツ調べ)となっている。さまざまなラインアップで多くのユーザーに支持されてきたが、今回、トールにも昇降シート車を用意したことで、軽自動車以外にも福祉車両の設定を拡大。選択肢の幅を広げたことになる。

 トール シートリフトは、ワイヤレスリモコンで操作可能な助手席シートリフトを採用。乗車する方はもちろん、サポートする方の乗降時における負担を軽減することが可能に。広々とした室内空間も相まって、より多くのユーザーに快適なドライブを提供してくれる。そのほか、助手席電動前後スライド&シートリクライニング、車いす固定装置(固定ベルト)が専用装備される。

 トール シートリフト(昇降シート車)のメーカー希望小売価格(消費税非課税)は、下記の通り。

X 174万5000円(2WD)/190万5000円(4WD)
G 191万4000円(2WD)/207万4000円(4WD)

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