サイトアイコン AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

えっと、カタチと車名が一致しない! 記憶の片隅に残ってる「モヤモヤ国産車」10選

車名が出てこないクルマ10選

超マイナー車以上、ふつうの売れ筋車未満な薄口カーたち

 クルマに限らず、印象が薄いというのはよくある。すっかり忘れてしまえばスッパリしているのだが、形だけ頭の片隅に残っているなど、中途半端だとモヤモヤする。クルマの場合、大ヒットになれば鮮明に覚えているし、逆に超マイナー車であれば覚えていない可能性が高い。

 その中間的な、車名が出てこないクルマを10台集めてみた。所有していたり、現在も乗っている方にとっては車名は出てくるし、覚えているかいないかは人それぞれ。世間のイメージということでご勘弁を。

トランスフォームするコンセプトが強烈過ぎて車名が付いてこず

【日産エクサ/1986年発売】

 1986年に出た2代目エクサは、リヤまわりが脱着できてワゴンやクーペになったり、ピックアップにできる自由自在なスタイルだった。この点が強烈過ぎて逆に車名が出てこないし、出てきてもエクザと呼んだりすることも。ちなみに第7回 1986-1987カー・オブ・ザ・イヤー受賞車。

ワゴンブームは風前の灯火で日本での認知度は低かった

【トヨタ・アベンシス(3代目前期、日本仕様)/2011年発売】

 ワゴンブームも下火で、国内ではわざわざ開発するほどの需要はなかったことから、2003年にイギリスからの輸入が開始されたのがアベンシス。イギリス製のあれね、で終わってしまうこと多々あり。ちなみに写真は、欧州モデルとしては3代目となる2011年に日本導入仕様。

「あ〜、所さんのCMでやってたよね!」なGM製Dセグ2ドアクーペ

【トヨタ・キャバリエ/1996年発売】

 アメリカとの貿易摩擦解消のために、トヨタが1996年に販売開始したのが、シボレーのキャバリエ。車名もそのままで、あまりにも売れないため、金色の通称=金キャバ、黒色=黒キャバなどが続々登場しつつも、やっぱり売れなかった。所ジョージがCMしていた「アメ車のトヨタ車」までは覚えている人は多いだろう。

発売が数年早ければヒット作になったかもしれない!?

【トヨタ・カレン/1994年発売】

 バブルの勢いで登場したものの、1994年では弾けたあとで需要がなかったセリカのノッチバッククーペ。アメリカではよく見かけたのだが、日本ではさっぱり。ただセリカにトランクが付いたのがあったというのは覚えていたりする。「そのクルマは可憐(カレン)」とCMやっていたし。

一瞬で見分けることができたらマニア確定!

【トヨタ・カローラセレス&スプリンターマリノ/1992年発売】

 こちらもバブルの申し子のようなモデルで、当時流行ったサッシュレスの4ドアハードトップで、丸みを帯びたスタイルと極端に寝たサイドが特徴だった。セレスはカローラ、マリノはスプリンターがベースで、カリーナEDやエクシブの弟分となる。「海からマリノ」という意味不明のフレーズもCMで流れていた。

女性向けに訴求するにはあまりにもデザインが「ふつう」過ぎた

【スバル・インプレッサ リトナ/1995年発売】

 1990年代はクーペモデルがけっこうあった時代だ。インプレッサにもあって、輸出仕様の2ドアを国内向けに販売したのがこちら。あまり売れず、その後に出たWRX STiのベースに使われたという噂もあったほど。ちなみにリトナ自体は女性向けのイメージをアピールしていた。

運転席側はヒンジドア、助手席側はスライドドアを採用した兄弟車

【トヨタ・ポルテ&スペイド/2012年発売】

 なんか小さいミニバンみたいなのがあったよね、というほどのイメージの薄さ。2020年9月に販売終了したので最近のことだが、車名については出てこず。ポルテとスペイドの差もよくわからず。

オペルブランドの兄弟車もあって余計に車名が浸透せず

【スバル・トラヴィック/2001年発売】

 2001年にGMグループの関係でスバルでも販売したオペルの3列シートミニバン。できはよかったが、イメージが薄く、スバルでそういうクルマがあったというところだけが記憶に残っていたりする。ちなみにオペル版はザフィーラで、こちらも1999年から日本で売っていたから、非常に紛らわしかった。

正直、その存在すら知らない人も多いのでは……

【三菱ピスタチオ/1999年発売】

 軽のトールワゴンとして登場したものの、泣かず飛ばず。かわいい車名だけ覚えている人も多いのではなかろうか。ちなみに三菱車で一番売れなかったモデルとされる。

北米ではアキュラブランドから発売の高級SUV

【ホンダMDX/2001年発売】

 北米では2001年から販売されていて、途中から日本にも輸入されて販売していた、ビッグな3列仕様SUV。CR-Vより大きなSUVがあったよね、という記憶があるが、忘却のギリギリのラインにある気もする。

 そのほか、番外的に言うと、マツダの5チャンネル政策で出てきた大量の兄弟車たちは形と車名がほぼ一致しないということに。イメージと車名があってこそ、販売は伸びるというのはやはり大切ということを知らしめてくれた。

モバイルバージョンを終了