この記事をまとめると
■中古車として流通量が多い
■台数が多いので価格が安い
■台数が多いのでパーツも豊富
パーツの豊富さと価格で狙い目は先代モデル!
クルマを愛する人であれば、愛車を自分好みにカスタマイズしてみたいと考える人は少なくないハズ。最近のクルマは純正状態でも不満が出るようなこともないが、内外装などオリジナリティを出したいと考える人もいることだろう。
しかし、当然ながらカスタマイズをするにもお金がかかる。そこで、限られた予算でカスタマイズを楽しむためにオススメな100万円以内で狙える中古のベース車をピックアップしてみたい。
ダイハツ・コペン(初代:L880K型)
軽自動車でありながら、本格的な電動メタルルーフを備えたオープン2シーターとして人気のコペン。現行型はほかのダイハツ軽と同じく3気筒エンジンとなってしまったが、初代モデルは豪華にも4気筒エンジンを搭載し、ファニーなルックスを持っていることからも根強い人気となっている。
ホンダN-BOX(初代:JF1/2型)
日本でもっとも売れているクルマとして、長きにわたり頂点に君臨し続けているN-BOX。それだけに多くのユーザーの需要を満たすため、カスタマイズパーツは多くリリースされている。
スズキ・ジムニー(先代:JB23型)
軽自動車でありながら、本格的なオフローダーとしての実力も折り紙付きのジムニー。その人気ぶりから、現行型はいまだに1年近く納期がかかってしまうという異常ぶりとなっている。
トヨタ プリウス(先代:ZVW30型)
ハイブリッド車の代名詞とも言えるプリウスも、中古車のタマ数が豊富なモデル。じつは現行型の前期型では車両価格100万円を切るものも存在するようになってきたが、ここはやはり先代の30系をオススメしたい。
クルマ好きからは何かとやり玉に挙げられることが多いプリウスではあるが、トヨタ渾身の1台であることは間違いない。圧倒的な燃費性能と高い実用性という観点から、すでにゴリゴリのカスタマイズカーを所有するユーザーのセカンドカーとして選ばれるケースも珍しくないのである。