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35周年を迎える「フレンチブルーミーティング」!  今年もオンライン開催が決定

今年も注目のコンテンツが目白押し

 秋のフランス車の祭典「フレンチブルーミーティング(以下:FBM)」。フランス車好きなら知らない人がいないほど有名なイベントだ。2021年も昨年に引き続き、オンラインで開催すると発表された。日時は10月2日(土)15:00〜3日(日)15:00となっている。

 1987年に20台ほどのフランス車が、長野県茅野市と諏訪市の境目に位置する車山高原に集まったことから始まったFBMは、2021年で35回を迎える。同イベントは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2020年はオンラインで行われた。にも関わらず、1万5000人ものフランス車ファンがイベントの模様を楽しんだ。

SAVE ドミニクドゥーセはFBMと同じ35周年

 今年のFBM でいちばん注目されるであろうコンテンツは、「SAVE ドミニクドゥーセの店(パンや洋菓子の販売)」だ。長年、FBMに出展している同店は、前夜祭では子どもや女性にフランスの洋菓子「カヌレ」を配布している。奇しくもドミニクが日本に来たのも 1987年であり、FBMと同じ35周年を迎えるほど日本のファンに長く親しまれている。

 しかし、今年の5月24日の夜、主力商品であるカヌレを製造する工場が全焼してしまう憂き目に。幸い人的被害はなかったが、大きな痛手を負った。そこで、長年の親交のあるFBMでは今回のイベントでドミニクドゥーセの店とのコラボステッカーを作成し、チャリティ販売する予定だという。

フランス車好きには嬉しいコンテンツ

 そのほかにも、FBMには見逃せないコンテンツが満載だ。ここではその一部を紹介する。

FBMならではのフレンチエンタメ!

 今年は1960年代のパリに、ひとっ飛び。 昭和の若者がパリに憧れるきっかけになった「オーシャンゼリ ゼ!」。この世界の名曲を歌ったディーヴァ「ダニエルビダル」が、奇跡的にFBMへフランスからオンラインで参加するというのだ。

  FBMのアンバサダーでヴァイオリニストであるReina Kitadaと、アコルディオニスト田ノ岡三郎とで演じられるショータイムは絶対に見逃してはならない、それほどのFBM史上、最上級の夢の競演だ!

鬼才デザイナー『ロベール・オプロン』のデザインを語る

 シトロエンDSのデザインに手を入れたデザイナー、ロベール・オプロンは、前輪駆動で200km/hという夢を実現したドリームカー「シトロエンSM」を、世界中が羨望の目を向けたスタイルに仕立て上げた鬼才デザイナーでもある。今年3月に亡くなったオプロンとのフレンチデザインに迫る。

日本画家 高木優子とパリ

 FBM最高顧問、永瀧達治を唸らせた美人画家が語る、日本画とフレンチの、ディープで艶やかな世界に迫る。作品:「月からは逃れられない」6号日本画(雲肌麻紙、岩絵具、箔)2021年作。

  さらには

・日本を代表するレーシングドライバーでシトロエンエンスー服部尚貴選手が「CITROEN DS とモータースポーツを 語る」

・フレンチフレンチ・フレンチトーストピクニック・FBM がトークセッション

・昨年好評だった「フレンチ愛が止まらない、愛車自慢」のライブ中継を実施予定

・世界のフレンチファンと中継で繋ぎ、FBM の友情を交歓

などなど、豊富な内容が楽しみだ。

 当日は、名古屋スタジオL’ecole d’Fをベースに、車山高原、東京、パリ、シンガポールにスタジオを準備。全5スタジオに加え、オンラインならではの国境を越えたさまざまな場所から中継が繋がれる。

 また、名古屋スタジオL’école d‘Fにはモータージャーナリストの飯田裕子さんが、東京スタジオには女優の廣田琴美さんが参戦。クルマ談義にさまざまな視点からのコメント乱舞が期待される。フランス好きには注目のイベントであること間違いなし。いまからスケジュールを空けておいてほしい。

※内容は予告なく変更になる可能性があります
※新しい情報は随時公式サイト・Facebook・Instagram で発信される予定です

【詳しくはこちら】

■実施概要
開催日時:2021年10月2日(土)15:00~3日(日)15:00
Youtube channel
https://www.youtube.com/c/FBMonline

毎年恒例のオリジナルステッカーも9月10日より発売中
下記WEBサイトから購入が可能
https://www.frenchbluemeeting.com/

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