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発売前の「Zプロト」も展示! 世界一GT-Rが集まるイベント「R’s Meeting 2021」開催

14回目の開催となる世界最大規模のGT-R祭り

「GT-R Magazine」と「富士スピードウェイ」の共同開催イベント「R’s Meeting」が、2021年10月24日(日)に静岡県小山町の富士スピードウェイ・イベント広場で開催される(開催時間は9:00~15:00)。毎年恒例となった「世界最大級のGT-R祭り」は、今回で12年連続・通算14回目の開催となる。今年のイベントのテーマは「R32スカイラインGT-R 生誕32周年」。平成元(1989)年に登場した、第2世代GT-Rの長兄にスポットを当てたステージコンテンツなどが用意されている。

緊急事態宣言解除を受けて「有観客開催」に変更

 昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、無観客開催(愛車撮影会参加者および関係者のみ)となった。今年は10月1日の緊急事態宣言の全面解除と10月13日の静岡県の規制緩和を受け、一般来場者を迎え入れての「有観客開催」に変更。会場となるイベント広場とP12駐車場には、愛車撮影会に事前エントリーした約480台の歴代GT-Rがズラリと並ぶ(募集はすでに終了)。そしてGT-Rに精通したメーカー/プロショップ計24社のブースが出展される。

豪華ゲストが登壇するトークショーを開催

 今年は2年ぶりにR’s Meeting恒例のトークショーも復活。会場内の特設ステージで行われるR32開発陣トークショーでは、田口 浩さん(元日産自動車 R32商品主担/R33商品主管)、渡邉衡三さん(元日産自動車 R32実験主担/R33・R34商品主管)、加藤博義さん(日産自動車 車両実験部 テクニカルアドバイザー)の3名をゲストに迎える。希代の名車であるR32スカイラインGT-Rの開発秘話を披露してもらう予定だ(R32開発陣トークショーは11:00~11:40開催予定)。

 また、ステージ横のGT-R Magazineブース前には、渡邉衡三さんが所有する世界に1台しか存在しない「ダークグリーン(日産純正色)のR32スカイラインGT-Rも展示予定。なかなか実物を目にする機会はないだけに、来場される方はしっかりとチェックしてほしい! また、R32GT-Rが大活躍したレース「グループA」と「N1耐久」で、そのステアリングを握ったドライバーも登壇。鈴木利男さん、木下隆之さん、桂 伸一さんという3名のレジェンドドライバーに、当時のレースを振り返りながらGT-Rの速さや強さの秘密を解き明かしてもらう(R32レジェンドドライバートークショーは12:45~13:25開催予定)。

話題の限定モデルGT-R「T-spec」や「AURA NISMO」と「KICKS e-POWER」も展示

 そして、現行モデルのR35型日産GT-Rをテーマにした特別トークショーも開催。R35チーフ・プロダクト・スペシャリストの田村宏志さんと同チーフ・ビークル・エンジニアの川口隆志さんを迎え、今年発売された2022年モデルの「GT-R NISMO Special edition」と「GT-R Premium edition T-spec」の深化の秘密を語ってもらう。

 なお、メインステージ前の「日産自動車」ブースには、前述の2台に加えてGT-Rオーナーにも人気の「AURA NISMO」と「KICKS e-POWER」を展示。 この4台はすべて「乗り込み可」となっているので、コクピットの雰囲気やシートの座り心地など、ぜひとも実際に体感してほしい。そしてなんと、発売前の「Zプロト」も特別展示されることが決定! 

 R35だけではなく、田村宏志さんはZのチーフ・プロダクト・スペシャリストも兼任しているだけに、トークショーでは新しいZの開発秘話も聞けるかも!? (R35開発陣トークショーは13:45~14:30開催予定)

 なお、R’s Meetingの会場は富士スピードウェイの入場料(大人1100円・税込)のみでどなたでも入場可能。ただし、新型コロナウイルス感染症の感染・拡大防止対策のため、イベント広場内の受付にて来場者登録(名前と連絡先の記入)が必要で、観覧には登録後に配布するリストバンドの着用が必須となる。ご面倒をおかけしてしまうが、来場の際には必ず受付にお立ち寄りを。【詳しくはコチラ】
R’s Meeting 公式HP https://gtr.automesse.jp/
GT-R Magazine公式Facebook https://www.facebook.com/GTRMagazine1994

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