オンラインでも購入が可能
TOYOTA GAZOO Racingは、「GRヘリテージパーツプロジェクト」としてカローラレビン・スプリンタートレノ（AE86）の補給部品を復刻すると発表した。11月1日より再販売されており、日本国内のみならず海外でも購入することが可能だ。
同プロジェクトは、「思い出の詰まった愛車に乗り続けたい」というオーナーの想いに応えるもの。すでに廃番となった補給部品を復刻し、純正部品として再販売する取り組みだ。すでにスープラ（A70/A80）、トヨタ 2000GT、ランドクルーザー40系の部品を復刻し販売している。
生産終了から30年以上経った現在でもハチロクの愛称で親しまれているトヨタ･スプリンター・トレノ/カローラレビン（AE86）は、1983年に登場した。1.6L直4エンジンに軽量なボディ（3ドア・1600GTVで940kg）は、FRがもたらす運転する楽しさを好むファンに今でも支持されている。
生産期間終了後は在庫限りでの販売となるので注意
今回発売されるパーツは、リヤブレーキキャリパー（2021年11月1日発売）、ステアリングナックルアーム（2021年11月1日発売）、リヤドライブシャフト（2021年12月1日発売予定）の3点となる。これらは、通常の純正部品と同様に トヨタの販売店で購入することが可能だ。ただし、サプライヤーによる特別協力の上での限定生産となるため、工場での生産期間終了後は在庫限りでの販売となるので注意が必要だ。
品番や価格、生産期間などの詳細については、11月1日より準備が整った部品から順次 GRヘリテージパーツWebサイトにて公開される。気になる方はすぐにチェックしてほしい。
12月中にオンラインショップがスタート
なお、従来のトヨタの販売店に加え、12月中に全国のジェームス各店舗にてAE86を含む復刻部品（トヨタ2000GTを除く）の取り扱いが開始される。また、オンラインで部品を購入し、オーナー自ら車両整備をする人に向け、ネット通販サイトの「楽天市場」上に「TOYOTA GAZOO Racing 楽天市場店」が出店。12月中にオンラインでの復刻部品販売を開始するというのだから、DIY派はありがたいだろう。
店舗URLやオンラインでの販売開始日などの詳細は決定次第、GRヘリテージパーツWEBサイトおよびTOYOTA GAZOO RacingのFacebook、Twitterで公表されるというので要チェックだ。
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