意外とモデル化されていない2代目アルトワークスが発売へ
模型メーカーのインターアライドから、同社オリジナルブランド”ハイストーリーシリーズ”の最新作としてレジン製1/43スケール「スズキ・アルトワークスRS/S」が2022年4月下旬に発売される。同ブランドはおもに、あまりモデル化されていないような、レアな国産車をミニチュアカーとして商品化している。
1988年9月にデビューした3代目アルトに設定されたワークス。紛らわしいがアルトワークスとしては2代目にあたるモデルが商品化された。標準モデルとは異なるデザインを採用し、丸目2灯のヘッドライトにワークス専用のエアロパーツを装着するなど、独立車種として展開をしていた。
グレードは、550cc3気筒ツインカムターボのRS/X(FF)、 RS/R(4WD)とSOHCターボのS/X(FF)、S/R(4WD)の4種類が用意されていた。
モデル化されたRS/Rは、アルトワークスの特徴でもある専用のアルミホイールのほかにボンネットバルジ、リヤハッチ一体型のリヤスイング、小さなドアキーまでも再現。もちろん、フロントグリルの横には、車名とグレードのステッカーも貼られている。1/43スケールだからこその楽しみは、内装にもある。専用バケットシートやインパネ、ハンドルなど実車をそのままスケールダウンしたクオリティを、手のひらの上でじっくり確認できるのも嬉しい。
ボディカラーはオリオンブラック・ブルー2トーン、サンジェルマンレッド・2トーン、スペリアホワイト・2トーンの3色をラインアップしている。
なお、本製品は生産数には限りがある。また、初回以降の再生産はないというので注意が必要だ。価格は台座付きで1万780円(税込)。全国の模型店やインターネットで予約することができる。
※画像は試作品ため、製品版とは異なる箇所があります。
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インターアライド