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「くるまにポピー」に「レースのシートカバー」は定番! 涙が出るほど懐かしいカー用品11選+α

グレイスメイトポピー

カーライフのスタイルとともに姿形を変えていった懐かしのカー用品

 流行廃りの激しいクルマ用品の世界。少し年代が違うと、クルマに装備していた人気アイテムがまったく違ったりするものだ。そこで「当時はみんな使っていたよね」と、リアタイ(リアルタイム)世代が思う用品を集めてみたので紹介してみよう。

ノスタルジーなカー用品01:グレイスメイトポピー

 いまでは消臭や除菌目的の車載機器も登場しているが、かつて車内では好みの香りを発する芳香剤がもてはやされていた。そんな車内芳香剤の初期の大ヒット商品と言えば「グレイスメイトポピー」だろう。今ではすっかり大御所漫才師となっているオール阪神・巨人さんが、まだ若手だった’80年代にCMを担当。

 オール阪神さんが独特な高音で「クルマにポピ~」と歌っていたのを憶えている読者も多いことだろう。いまは、すっかり廃盤になっていることだろうと思ったらその後もヒットを続け、今も販売されている長寿アイテムとなっている。

ノスタルジーなカー用品02:クリップ式ドリンクホルダー

 芳香剤のみならず、クルマのインテリアにはヒットしたカー用品が年代ごとにいくつも登場してきた。そのひとつがドリンクホルダーだ。今では純正装備が当たり前となっているが、かつてはクルマを買ったら必ず取り付けるアイテムのひとつだった。大定番なのはエアコンの吹き出し口にクリップを使って取り付けるタイプ。形状やデザインなどもさまざまなモデルが登場し、クルマのインテリアに合わせたコーディネートも楽しめた。

ノスタルジーなカー用品03:クルマ用遮光カーテン

 またカーテンも今ではあまり見かけなくなったアイテム。クルマがまだまだ高級だったころから取り付けられていたようで、ウインドウフィルムが一般的ではなかった時代には遮光・目隠しの意味も兼ねた実用的な効果も発揮していた。

 しかし、その後は装飾的な意味合いが強く、高級車やオールドファン以外は取り付けなくなり、装着車両は大きく減少していく。今では一部のキャンピングカーなどの実用的な用途以外ではほとんど見かけることはなくなった。

ノスタルジーなカー用品04:レースのシートカバー

 同様のアイテムにレースのシートカバーもあるだろう。新幹線のシートカバーのように肩からヘッドレストにかけて装着される部分的なカバーで、シートの汚れを防ぐのが目的。これも今では滅多に見かけなくなっている。現在のシートカバーがシートのドレスアップを担っているのとは対照的に、レースのシートカバーは実用的な意味合いから生まれたものだったというのも、時代を感じさせる。

ノスタルジーなカー用品05:社外ステアリング

 さらにインテリアのアイテムでかつてはカスタムパーツの代表例だったのが社外品のステアリング。交換パーツも数多く用意され、量販店では専門の販売コーナーさえあった。大きく分けて2種類の取り付けボスがあるなど、クルマ好きにはカスタム手法も知れ渡っていた。しかし今ではエアバッグの影響もあり簡単にはステアリング交換ができなくなったのが要因で、すっかり下火になっている。

ノスタルジーなカー用品06:CDチェンジャー

 オーディオの世界も進化が著しいジャンルだ。再生メディアを見ても8トラック/カセットテープ/CD/MD/メモリーオーディオ/ストリーミングと、年代ごとに主要メディアが変遷してきた。それに合わせて再生機器も変化しているのだ。その昔、連奏できる枚数を競い合ったCDチェンジャーは、今ではすっかり見なくなったアイテムのひとつだろう。

ノスタルジーなカー用品07:リヤスピーカー

 また、オールドファンに懐かしいのはリヤスピーカーだ。かつてクルマは今のようにドアに立派な純正スピーカーが付いていなかった。せいぜいラジオが聞こえれば良い程度の貧弱なスピーカーを、ダッシュボード奥などに設置している場合もあった。

 それに対してアフターパーツとして用意されていたのがリヤスピーカーだ。当時主流だったセダンのリヤトレーに設置して、後方から音を鳴らすという仕組み。ボックス形状でオーディオメーカーのロゴやイルミを仕込めるなど、後方へのドレスアップアイテムとしてももてはやされた。

ノスタルジーなカー用品08:2DINオーディオ

 またヘッドユニットにもデザイン的な流行がある。その代表例がグラフィックイコライザーを前面に押し出した2DINオーディオだ。DINサイズが一般化すると2DINサイズいっぱいに使ったオーディオが登場。当時はまだカーナビがなく、DINスペースはオーディオ機器専用として使われていた。

 ちなみに、広いフェイスパネルを使ったグラフィックイコライザーがチカチカと明滅するモデルが人気を博し、各社からさまざまなタイプがラインアップされていた。車内のイルミドレスアップの一翼を担っていたのが懐かしい。

ノスタルジーなカー用品09:ウーファーボックス

 さらに時代は進んで、’00年代前後には低音を増強するカスタムユーザーが増える。12インチのサブウーファーを1発または2発組める汎用のボックスが量販店でも山積みされていた時代があった。ラゲッジの隅にボックスを置いて、サブウーファーをブンブン鳴らしているのも当時はポピュラーのスタイルだった。

ノスタルジーなカー用品10:固形ワックス

 日常ユースのアイテムのなかにも最近見ないアイテムも多い。そのひとつが固形ワックスだろう。艶の良さをウリにするブランドがしのぎを削った時代もあったが、使い捨てのシートタイプや液体タイプのワックスが数多く登場すると、固形ワックスはお手軽派のユーザーから敬遠されはじめる。今も本格的にカーケアを行っているユーザーには根強い人気はあるものの、カー用品店の売り場でも影が薄い存在となっている。

ノスタルジーなカー用品11:毛ばたき

 変わったところではボディのほこり取りに用いる毛ばたきも、今ではほとんど見ることもなくなってしまったアイテムのひとつ。かつてはラゲッジやクォーターウインドウの内側に挟み込んでいる姿を見ることも多かった。今ではハイヤーやお抱え運転手付きのクルマで待ち時間にクルマをすりすりしてボディをメンテナンスしている姿を見る程度だろう。

ノスタルジーなカー用品の番外編:シガーライター

 また、番外編として振り返りたいのが、喫煙派にはありがたかったシガーライター(ソケット)。かつては必ずシガーライター(ソケットに差し込んで電熱で発熱させてたばこに火を付ける装置)が設置されていたのだが、今では車内禁煙のクルマも多く、シガー(アクセサリー)ソケットはあってもシガーライターは絶滅状態だ。

 このように、年代ごとに車内外で使われるアイテムはどんどん変遷していった。いずれも時代を反映するような装備なので、当時をリアルタイムで体験してきた読者には懐かしいのではないだろうか。現在使われている各種の装備も、数年後には消え去っていることだって想像される。次の世代の懐かしアイテムは何だろう?

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