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京商「samurai」シリーズ初のレーシングモデル! 「NISSAN IMSA 300ZX GTS-1 ♯75」が発売

700台限定の発売

 市販車から競技車両まで、幅広い車種をモデル化しているホビーメーカーの京商。同社の1/18スケールレジンモデル「samurai」シリーズ初のレーシングカーが追加される。7月2日に発売される「NISSAN IMSA 300ZX GTS-1 ♯75」を早速紹介していこう。

 1989年にデビューした日産フェアレディZ(Z32)は、意外にも国内のモータースポーツには登場してこなかった。このころ、日本のサーキットで活躍していたのは、クルマ好きならご存じの方が多いようにスカイラインGT-R(R32)だった。

 ではZ32はモータースポーツで活躍していないのか? といえばそうではない。1990年から95年まで、アメリカのレーシングチーム「カニンガム・レーシング」からIMSAシリーズに参戦。96年から97年には、JGTC(全日本GT選手権)にも出場していた。

 マシンはスペースフレームとなり、700ps以上にチューニングされたVG30DETT エンジンを搭載(95年にはインフィニティ製のV8 NAエンジンを搭載した)。ボディはZ32風のカウルを被せたモンスターマシンである。

 京商では、1995年のセブリング12時間仕様をモデル化。往年の雄姿を3Dスキャンニングし、エクステリアのディテールは実車さながらに再現。赤・白・青のカラーリングは塗り分けとデカールによって表現している。

 徹底的に軽量化されたインテリアはシングルシーターで、ドアが開かない構造になっていた。そのため、実車は窓から乗り込む形だった。メーターやその周りの作り込みなどは自身の目で確認をしてほしい。

 なお、開閉機構は持たず限定700台のみとなる。samuraiシリーズ初のレーシングモデルの価格は2万4200円(税込み)。全国の模型店およびインターネットで購入することが可能だ。

商品名:1/18スケール 日産 IMSA 300ZX GTS-1 #75

https://dc.kyosho.com/ja/ksr18053a.html

【お問い合わせ先】
京商株式会社 お客様相談室
◆tel. 046-229-4115
※13:00~18:00(月曜~金曜日、祝祭日を除く)

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