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「ランエボ」「シルビア」の復活希望! むかしのスタイルで復刻してほしい昭和・平成「国産車」たち

マツダRX-7

昔ときめいた名車の復刻熱望!

 新しいクルマが出るのはうれしいことであるのは異論はなし。先進的なデザインや性能はクルマ好きをワクワクさせるものだ。それは大前提として、名車として一時代を築いたクルマがドンドンとなくなっていくのは寂しい。

 心の安心と言ったらいいだろうか。むかし心ときめいたクルマ、つまり車名が復活してもいいのではないだろうか。「アルピーヌ」や「フィアット500」、「アバルト」など、海外ではリバイバルがうまくいっているだけに、日本でもぜひ復活してほしいものだ。そんな復活希望車(国産)を挙げてみた。

日産シルビア

 2ドアクーペで、駆動方式はもちろんFR。モーターショーでは何度か似たようなコンセプトの出展があっただけに、非現実的ではあるまい。さらに「フェアレディZ」が原点回帰で新型が登場したのも後押しになるのではないか。S13的なクリーンな感じでもいいし、初代の直線基調のあか抜けた感じも捨てがたい。

トヨタ スターレット

 後継として「ヤリス」があるだろう、と思われるが捨てがたいのはKP61、つまりFRのクルマ。コンパクトハッチなのにFRというのは、当時としては技術的に仕方なく採用していた面もあるが、いずれにしても今からするとよだれモノではある。

トヨタ スポーツ800(ヨタハチ)

 2015年に行われた第44回の東京モーターショーに登場したコンセプトカーが「S-FR」で、まんまヨタハチの再来だっただけに、騒然となったのは覚えている方も多いのではないだろうか。市販が検討されているという噂もあったが、結局は市販化されず、夢と消えたが、「86」に続く復活モノとして期待は大きかった。「GR86」の弟分としてぜひ復活してほしいものだ。

三菱ランサーエボリューション

 ランサーも無くなってしまったし、エボも同様。三菱自体がSUVと軽に特化している感じだけに、ハイパワーセダンというのは夢物語かもしれないが、あの燦然と輝く黄金時代を思い出すと復活はしてほしいものだ。SUVとして復活するという噂もあるだけに、なにかしら期待できるものはあるかもしれない。ライバルの「WRX」とは一線を画する硬派なのが復活するといいのだが。

マツダRX-7

 これは復活希望車種の定番で、説明は不要だろう。もちろん心臓部はロータリー。出ると言われていたり、研究は続けているなど、情報は錯綜しているが、早くしないとロータリーどころか、内燃機の時代が終わってしまう。

日産スカイライン(ハコスカ)

「スカイライン」はまだあるけど、あえて「ハコスカ」。みんな大好き、只今爆騰中だけに、あのスタイルであえて出すのもいいかもしれない。中国か、フィリピンあたりなら器用に作ってくれるかもしれない。半分冗談だけど、半分本気な感じ。

番外 海外編

 冒頭で触れたように、海外のほうが復活モノが多いというか、うまくアップデートしているなど上手いと思わせる。次に出そうなのはモーターショーでも出ていたワーゲンのバスだろうか。あとは具体的な車種ではないが、欧州車ではコンパクトカーでも軒並みプレミアムな感じになっているだけに、素朴なハッチバックがまた出ることを切に希望。

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