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富士スピードウェイが熱い! まだ間に合う「箱車の祭典」「R’s Meeting」「ジャパントラックショー」は見どころ満載です!

コスモスポーツのマラソン デ ラルート仕様やスカイラインGT-Rの高橋国光仕様、ファミリア(R100)ロータリークーペのレース仕様など、文字通りヒストリックな箱車も数多くピットに並んだ

スポーツカーとトラックの祭典

夜来の雨も早朝には止んで天気は次第に回復に向かい、午後には秋晴の好天が期待されるようになった10月最後の日曜日、富士スピードウェイ(FSW)では「AUTO MESSE REAL × ジャパントラックショー in Fujispeedway 2023」が開催されています。

ジャパントラックショーとは

この「ジャパントラックショー」とは、2016年より隔年開催されてきた日本最大級の、トラック関連の総合展示会。これまではパシフィコ横浜会場でのサロン展示で実施されてきましたが、今回は初めて屋外展開の「走る」展示会となり、日本最高峰のサーキットとされるFSWでのパレードランやメインストレートを舞台に様々な車種のトラックが加速を競うスタートダッシュチャレンジなどのコンテンツも用意されています。

そしてFSWのA~Cパドックはカスタムトラックを始めとした様々なトラック車両やトラック関連メーカーの展示エリアとなっています。そしてAパドックの特設エリアでは熟練のプロによるレッカー作業が実演されています! 普段はあまり目にしたことのない、そしてドライバーとしてはあまりお世話になりたくないレッカー作業の、安全・迅速かつ信頼のおけるプロの技は一見の価値あり、です。さらにAパドックの1コーナー寄り、Bピット前では自衛隊車両も展示されていて多くのファンで賑わっています。

「箱車の祭典」と「R’s Meeting」は必見!

AUTO MESSE WEBの読者の中には、ここまで紹介してきた「ジャパントラックショー」のコンテンツにはあまり興味ないや、という向きもあるでしょうが、そんな読者も必ず興味を惹かれるコンテンツも用意されています。

それは交通タイムス社主催の自動車とカスタマイズを軸にした、多様なクルマ・エンターテイメント「AUTO MESSE REAL」が同時開催されていることです。今回は「Historic Racing Cars 箱車の祭典」を謳い、街乗り車をチューニングしたTSカーからル・マン24時間を走ったグループCやGTカーなど、タイヤむき出しのレーシングフォーミュラカーを除いた様々なレーシングカーがエントリー。

コスモスポーツのマラソン デ ラルート仕様やスカイラインGT-Rの高橋国光仕様、ファミリア(R100)ロータリークーペのレース仕様など、文字通りヒストリックな箱車も数多くピットに佇み、午後2時からの走行に向けてスタンバイ中。一方、メインスタンド裏の通称「イベント広場」ではGT-Rの専門誌であるGT-R Magazineが主催する「R’s Meeting 2023 in FUJI SPEEDWAY powered by AUTO MESSE」も開催されています。こちらは、GT-R Magazineの誌面人気企画「あなたのR見せてください」のライブ版となる愛車撮影会や豪華ゲスト陣を招いてのスペシャルトークショーも開催されています。

またメーカー&ショップブースが所狭しとテントを並べて立ち並び、GT-Rオーナーやファンにとっては必見です。さらにP5ではレンタルカートも実施されていて、こちらも楽しみなコンテンツとなっています。

イベントは午後5時まで行われていて、夕方までじっくりと楽しむことができます。入場料は駐車料金のみで普通自動車なら3000円、2輪車なら1000円、大型車なら4000円、当日券はFSWの東ゲートで販売しています。パシフィコ横浜から飛び出してやってきた「ジャパントラックショー」と、「AUTO MESSE REAL」のコンテンツである「Historic Racing Cars 箱車の祭典」と「R’s Meeting」。それらが一度に楽しめるイベントだけに、すべてのAUTO MESSE WEBの読者にお薦めです。

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