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懐かしのラジコンカーがいま静かにブーム再燃!「タミヤRCカーグランプリ」のガチエントリーに加え、ほのぼの体験コーナーで親子が楽しんでました

RCカー最新モデルも展示・販売されていた

タミヤRCカーグランプリ in オートメッセが開催

西日本最大級のクルマの祭典「大阪オートメッセ」が、今年も2024年2月10日から12日にかけインテックス大阪で開催。イベント会場内には実車はもちろん、さまざまな関連ブースが軒を連ね、また、多彩なアトラクションなども用意されており、コアなクルマ好きならずとも老若男女を問わず楽しめるイベントとなっていました。

エントラントとギャラリーの熱気に包まれた

そんな多様なコンテンツが用意された大阪オートメッセだが、その「イベント内イベント」として多くのエントラントとギャラリーを集める人気コンテンツが「タミヤRCカーグランプリ in オートメッセ」だ。

タミヤといえば、ご存知のとおり世界的な模型メーカーで、同社がスケールモデルに加え電動RCカーのジャンルに参入したのは1976年のこと。当時大ヒットとなった1/12ポルシェ「934」で初めて本格的RCカーの世界にハマったというオールドファンも少なくないだろう。それ以来タミヤのRCカーは、このジャンルでも世界的な人気と知名度を誇っている。

そのタミヤが主催し全国各地で開催されているのが、タミヤRCカーグランプリだ。インテックス大阪の6号館3階Cホールの一角に設置された特設コースには、事前にエントリーを済ませた参加者らが、手塩にかけた愛車や機材とともに続々と集合。ピットエリアでは愛車に最後のセッティングを施すエントラントたちが発する緊張感にあふれ、見ている方もヒリヒリしてくるほど。

今回の大会では「ツーリングGPX2024(Tグループ)」、「MB-GPX2024」、「SQUASH GP」、「タミグラ☆フレッシュ」と呼ばれる4つのクラスが設けられ、それぞれのクラスで練習走行、予選、決勝が行われ、会場は終日エントラントとギャラリーの熱気に包まれた。

実車とモデル系ホビーの垣根を越える

熱戦が繰り広げられる特設コースに隣接したスペースにはRCカー体験コーナーが設けられ、そちらでは親子連れなどが自由にRCカーの操縦を楽しんでおり、レースの緊張感とは対照的なほのぼのとした雰囲気が微笑ましい。

さらにRCカーやそのパーツ、プラモデルやオリジナルグッズなどのタミヤ製品が販売される物販コーナーでは、多くの来場者が買い物を楽しんでいた。実車とモデルホビー系の垣根を越えたこのようなイベントは、クルマ趣味全体の広がりという視点からも、さらなる盛り上がりを期待していきたい。

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