マクラーレンのDNAを宿すPi8 スペシャルエディション
オーディオメーカーBowers & Wilkinsのワイヤレスイヤフォン「Pi8」に、マクラーレンにインスパイアされたスペシャルバージョンが追加されました。パパイヤ・オレンジとガルバニック・グレーというマクラーレンらしい配色が際立つ、特別なワイヤレスイヤフォンをご紹介します。
パパイヤ・オレンジが映える新モデル
近年、オーディオメーカーのBowers & Wilkinsはマクラーレン・オートモーティブとの関係をさらに強化し、マクラーレンF1チームとの提携も開始した。マクラーレンの公式オーディオパートナーとして、同社は新たなF1ファン層への訴求を進めている。今回発表された「Pi8 マクラーレン エディション」は、Bowers & Wilkinsがマクラーレン・オートモーティブのパートナーとなってから10周年を記念して発売されたモデルであり、受賞歴を誇るPi8(ワイヤレスイヤフォン)の新バージョンである。デザインには、マクラーレンを象徴するパパイヤ・オレンジとガルバニック・グレーのカラーリングが採用されている。
Pi8は、リファレンス・クラスのハイレゾオーディオ性能、エレガントなデザイン、高品位なマテリアル、卓越した快適性とフィット感、さらにワイヤレス・オーディオ・リトランスミッションを含む強化された接続性と機能性、これらすべてを兼ね備えたイヤフォンのフラッグシップだ。このモデルは、両ブランドに共通する技術主導および性能重視の美学を体現しており、Bowers & Wilkinsが誇る高性能な音響体験を提供するだけでなく、マクラーレンファンにとって親しみのあるブランド・アイデンティティと結びついた意匠となっている。
Bowers & Wilkinsは2015年よりマクラーレン・オートモーティブと提携し、同社のスーパーカー向け高性能オーディオシステムの共同開発に取り組んできた。この協業は、堅固な技術的基盤に支えられており、両ブランドが共有する「卓越した性能の追求」という価値観の下で発展を続けている。
Pi8 マクラーレン エディションはオープン価格で、マクラーレン東京やBowers & Wilkins AOYAMA、新宿高島屋などで取扱っている。
AMWノミカタ
Pi8は、その高い音質と機能性が評価され、VGP(ビジュアル・グランプリ)2025で金賞を受賞し、とくに解像度の高い鮮やかなサウンドと自然で程よいノイズキャンセリング性能が高く評価されている。スタンダードカラーはアンスラサイト・ブラック、ダブ・ホワイト、ミッドナイト・ブルー、ジェイド・グリーンの4色となるが、今回マクラーレンにインスパイアされた新色が加わる。
Netflix『Formula 1:栄光のグランプリ』はシーズン7に突入し、F1人気に再び火を付ける形となった。ある調査によれば、2022年の全世界の視聴者の31%が18〜29歳の若年層、46%が女性視聴者であったという。これまでのF1ファンから、リアリティーショーとして関心をもった新しいファン層が形成されているといえる。そのような平均的なモータースポーツファンに、よりF1を身近に感じてもらえるマーチャンダイズの開発も各社盛んに行われている。手が出せる金額でチームを応援する「トキ消費」に参加できる特別なアイテムとしてこのPi8 マクラーレン エディションはマクラーレンファンに受け入れられるのではないだろうか。
