お米や卵などの食材は地産地消にこだわる
ドライブの際に立ち寄る高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア (PA)。民営化以降、サービスが向上し、その土地の名産品も食べられるようになっています。この“SPめし”では、全国の高速道路のサービスエリアやパーキングエリアを廻ってオススメのご飯を紹介しています。今回は北陸自動車道上り・神田PA 「神田まんぷく食堂」です。
新鮮な牛ホルモン使用のスタミナ焼定食はご飯おかわり必至の絶品メニュー
北陸自動車道上り線(米原方面)最後のPAが、今回紹介する神田PA。建物右側の奥には約383平方メートルの広さを誇るドッグランを完備。またすぐ近くを東海道新幹線が走っており、隠れた写真スポットになっている。しかも、この神田PAはぷらっとパークになっているので、一般道からでもアクセス可能だ。
神田PAのフードコートは、「神田まんぷく食堂」と名付けられている。営業時間は7時30分~21時30分まで。ビジネスドライバーをメインターゲットとして、ボリューム満点のメニューが豊富に揃っているのが特徴だ。フードコートで使用するご飯は地元の近江米を使用。7時~10時までの朝食TKG(500円)にはブランド卵の「朱玉永源寺」を使用するなど地産地消にこだわっている。
定食のなかでもひときわ目を惹くのが、豚、鶏、ホルモンを使用した各定食だ。豚カルビ定食は990円、鶏ももスタミナ焼定食890円、そして今回食べたホルモンスタミナ焼定食990円。さらにおかず大盛りのW定食は+200円となっている。
各スタミナ焼には甘辛の特製だれを絡めて香ばしく焼き上げていてご飯のお供にピッタリ。今回食べたホルモンは国産牛を使用していてプリプリとしていて甘さも強い。このプリプリのホルモンと甘辛の特製だれの相性は抜群でハシが止まらない。またプリプリのホルモンとシャキシャキとしたもやしのコントラストが食欲を増進させるので、単品のご飯250円の追加は覚悟しておいた方が良いだろう。
また、みずみずしく甘みのある大根を専用の「鬼おろし器」でシャキッとした食感に仕上げドサッと盛り付けた「鬼おろしそば」もオススメだ。
神田PA上りは、屋外でも食事ができるテラス席も用意されているので、ペット同伴のユーザーにとても居心地の良いパーキングエリアと言える。
