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JMSに8日間通い詰め!吉田由美が見たセンチュリー“感動のラストシーン”

実物のセンチュリークーペとともに映像を見たとき、その美しさに思わず息を呑みましたわ

なんちゃってセレブ目線で見たモビリティショーの裏側

カーライフエッセイスト吉田由美の「なんちゃってセレブなカーライフR」。毎日の暮らしのなかでクルマとともに過ごす時間を、少しだけセレブ風に彩ってお届けいたしますわ。今回のテーマはジャパンモビリティショー2025の「センチュリーの始まりの終わり」をお届けいたしますわよ。

「OKISHU」は大盛況だったけど木枯らし1号の影響でアクシデントも…

12日間にわたるモビリティの祭典『ジャパンモビリティショー2025』が、ついに幕を閉じましたの。気づけばなんだかんだで、8日間も会場に足を運んでしまいましたわ(笑)。

プレスデー初日はプレスカンファレンスと撮影で駆け足でした。

2日目は「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の10ベスト発表に始まり、タイヤ・サプライヤーさん、キッザニア、トミカなどをまわっていたら、こちらもあっという間に時間切れでしたわ。

交通安全応援活動「OKISHU」ブースは、働くクルマの屋外会場での展開でしたの。

お天気はまずまず、といったところ。場所は「花の広場」という国際展示場駅のロータリーを挟んだ向かい側で、人が来てくださるか少し心配でしたけれど……。周囲にはJAFや首都高速道路公団、NEXCO東日本、自衛隊の皆さまもいらして、小さなお子さま連れを中心にたくさんの方がご参加くださったのです。おかげさまで大盛況でしたわ。

ただ2日目には、突然木枯らし1号の洗礼を受けましたの。

突風で展示物が飛ばされたり、テントが浮き上がりかけたりと、思わぬアクシデントもありましたけれど、お客様の安全を第一に考え、内容を変更しながらも無事にプログラムを終えることができましたのよ。

スズキ「フロンクス」の新しいOKISHU号でのクイズ、ダンロップ・シンクロウェザータイヤの空気圧チェック、京都トヨタの新開さんや立命館大学、アイシン、GRガレージ京都伏見からの豪華プレゼント、そしてダンロップさんのサポートもいただきましたの。

皆さまのお力添えのおかげで、今回も素敵なイベントにできましたこと、心から感謝申し上げますわ。

AJAJガイドツアーも人気でしたのよぉ

そして、AJAJガイドツアー。今回は2日間で合計3回のガイドを務めましたが、おかげさまで全回とも即満席!

事前に説明リストをしっかりまとめて臨んだのに、当日はもう、見る間もなく熱く語りまくってしまいましたの(笑)。ちなみにここまでで、喘息持ちの私はとうとう症状が悪化してしまいましたのよ。

その後も所用で何度か会場に足を運んでいたのですが、なんとなく名残惜しくなってしまい、最終日の11月9日もグランドフィナーレを見に行ってしまいましたわ。プレスデー以来近寄れなかったセンチュリーのブースは、待ち時間30分ながらも意外とすんなり入場できましたの。

しかも入ってまもなく、あのセンチュリーの動画が始まったのです。上映が始まると、会場中から拍手が起こるほどの盛り上がりでしたわ。この動画はプレスデーで豊田章男会長のプレゼン時に流されたもので、本来は1日数回上映予定だったのですが、あまりの混雑で流せなかったとのこと。

ですので、最終日に再び流れたのはまさに“フィナーレを飾る瞬間”だったのですわ。

じつは私、プレスデーではトヨタブースにはいたものの、センチュリーブースには入れず、隣のレクサスブースのモニター越しに眺めておりましたの。改めて実物のセンチュリークーペとともに映像を見たとき、その美しさに思わず息を呑みましたわ。この瞬間を“生”で見られたのは、私にとって小さな奇跡のようでしたの。

ちなみにトヨタブースでは、センチュリー、ダイハツ、レクサス、トヨタの順でフィナーレが進行しておりました。トヨタとダイハツのスタッフはツナギ姿のユニフォームで、最後には佐藤社長も同じ姿で登場なさっていましたのよ。おそらく準備から12日間をともにしたスタッフの皆さまを労われたのでしょうね。なんとも温かいシーンでしたわ。皆さま、本当にお疲れさまでした。

2年後、また一段と輝く自動車業界にお目にかかれますように。

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