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「パパのクルマより大きい!」子どもたちが笑顔になった自衛隊車両

高機動車

自衛隊車両の展示は、日本を守る存在を身近に感じられる意義深い体験だった

最新カスタムカーの祭典「大阪オートメッセ2026」にて、ひときわ熱い視線を集めたのが自衛隊のブースです。トヨタ製の高機動車や三菱製の1/2トントラックが登場。普段は触れる機会のない「働くクルマ」に、大人から子供までが夢中になりました。自衛隊の制服体験や現役隊員との交流を通じ、日本を守る自衛隊の活動を身近に知る絶好の機会となった3日間の様子を詳しくレポートします。

魅力はカスタムカーだけの展示じゃない! 大阪オートメッセならではの多角的な魅力

最新のカスタムカーやチューニングカーとそのパーツたちをたっぷりと見られるのが、大阪オートメッセ本来の魅力だ。 なのだが、じつはそれ以外にも遊べる展示があったり、FM802の協力によるアーティストのライブが楽しめたり、たくさんのフードトラックでグルメを堪能したりもできる。それが、大阪オートメッセの楽しさでもある。

そしてもうひとつ、クルマではあるものの、ふだんは乗ったり触れたりすることができない展示が用意されているのをご存じだろうか。それが自衛隊による車両展示だ。大阪オートメッセ2026でも、自衛隊の大阪地方協力本部が2台の車両を含むブースを屋外で展開してくれた。

トヨタ製「運搬」と「移動」の高機動車! 三菱製1/2トントラックは「動く司令室」

今回展示されたのは、トヨタ製の10名乗り高機動車と三菱製の1/2tトラックの2台。どちらも隊内で資材運搬や災害派遣など多岐にわたる任務で使用されている車両だ。高機動車は主に運搬と移動、1/2トントラックは助手席に指揮官を載せて「動く司令室」的な使い方がされることが多いそうだ。

そんな自衛隊車両を間近で見られて、しかも秘匿性の低い車両であることから、希望者は好きに乗って触ってOKというなんとも太っ腹な企画である。会期中はたくさんの人が見学に訪れた。多くの人が実際に車両へ乗り込んで歓声を上げており、大人はもちろん、とくに子供たちにとっては特別な体験となっていた様子だった。

とくに人気だったのは高機動車だ。10人乗りなのだが、リア席部分は両側にベンチシートが設置された状態となっている。横並びで向かい合って座るという非日常な空間に、子供たちは大盛り上がり。「パパのクルマよりすごく大きいです!」「こんな風に座るクルマもあるんですね」など、その車内の広さやさまざまな専用装備に驚いた様子で楽しんでいた。

写真展や制服体験を通して伝えられる自衛隊の素顔! 非日常のベンチシート体験に子供たちが大ハシャギ

この2台の車両展示だけでなく、戦闘機や護衛艦などの写真展示や「自衛隊の仕事図鑑」というパネル展示もあった。ほかにも階級を示す実際の徽章(きしょう)や貢献章、功労章などの展示、自衛隊員になるにはどうすればいいのかを相談できるブースも用意されるなど、展示に訪れる人たちは3日間ともひっきりなしだった。子供たちに向けた「自衛隊制服着用体験」では、制服を着用して照れながらも、凛々しい顔で写真に収まる家族連れの姿もたくさん見受けられた。

ふだんはなかなか触れ合うことのない自衛隊員と気軽に話せて、普通であれば乗ることのできない自衛隊車両に乗り、制服まで着用できた今回の展示。多くの人が知っているようで知らない、日本を守ってくれている自衛隊のことを少しでも知れる、そんな意義深い3日間。カスタム&チューニングカーだけじゃない。そこも大阪オートメッセの醍醐味のひとつだ。

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