世界の超高級車ブランドの特注最前線に日本のエスタブリッシュメントが神戸に集う
自動車市場でパーソナルな体験価値が高まるなか、日本初となる「メルセデス マイバッハ」専用ラウンジが兵庫県神戸市に誕生しました。単なる車両展示にとどまらず、専門エキスパートが専用サンプルを用いて「究極のラグジュアリー」を提案する約30平米の特別な空間です。世界の超高級車ブランドが注力するビスポーク( 特注 )の最前線と、新たに誕生した珠玉の顧客体験施設の全貌に迫ります。
日本初上陸! 究極ラグジュアリー空間「Maybachラウンジ」
メルセデス ベンツ日本合同会社と、同社正規販売店「シュテルン神戸中央」は2026年3月3日、兵庫県神戸市「メルセデス ベンツ神戸中央」ショールーム内に、日本初となるメルセデス マイバッハ専用展示およびコンサルティングスペース「Maybachラウンジ」を開設した。
Maybachラウンジはショールーム内に設けられたマイバッハ専用特別空間だ。ブランドが掲げる「究極のラグジュアリー体験」を具現化。ブランドが持つ優雅さや洗練性を象徴するデザイン要素を随所に取り入れ、訪れた顧客がマイバッハならではの世界観を体感できる。
ラウンジ面積は約30平米。新車展示スペースとして1台分の展示台を設置。マイバッハ専用コンサルティングスペースとして構成され、高品質な家具や厳選された素材、特別な照明の採用等で優雅で洗練された雰囲気を演出。クラフトマンシップと上質感を反映した空間設計で、車両が持つエレガンスを空間全体で表現している。
専門エキスパート常駐! パーソナルコンサルティングも
同ラウンジには専門トレーニングを受けた「Maybachエキスパート」が常駐。ブランドの世界観や商品価値の説明はもちろん、顧客一人ひとりに合わせたコンサルティングも行う。デジタルツールや専用内外装サンプルの活用で、素材の質感や仕上がりを直感的に確認できる。単に車両を展示する空間ではなく、顧客がゆったりと滞在しながらブランド体験できる場となっている。
メルセデス ベンツ神戸中央の所在地は兵庫県神戸市中央区脇浜町二丁目9番1号。営業時間は9時30分から18時までで、水曜日定休となる。ラウンジを設置した同拠点では、Maybachラウンジに加え、特別仕様装備「MANUFAKTUR」のコンサルティングを行う「MANUFAKTURラウンジ」も併設。
ショールームではメルセデス マイバッハ、メルセデス AMG、Gクラスそれぞれの世界観と最新情報を体験できるショールームフォーマットを採用。多彩なブランド体験を提供する拠点として新たにスタートしている。
【 AMWノミカタ 】
2000年初頭、マイバッハは六本木のメルセデス ベンツ日本本社ビル1階に専用ショールームを構えていた。当時は「マイバッハ 57」と「マイバッハ 62」というリムジンタイプを販売していたが、これらのモデルは2013年に一旦生産終了となる。その後、メルセデス ベンツのサブブランド「Mercedes-Maybach」として復活を果たし、Sクラスをベースとした超高級モデルとして再スタートした。
今回の神戸「Maybachラウンジ」は、Mercedes-Maybachとして初の専用ラウンジとなる。グローバル市場を見渡すと、ロールス ロイス「プライベート オフィス」、ランボルギーニ「アド ペルソナム スタジオ」、フェラーリ「テーラーメイド センター」、ベントレー「マリナー スタジオ」など、ビスポーク( 特注 )オーダーだけでなく、特別なブランド体験ができる専用ショールーム展開がトレンドとなっている。自動車に限らず、顧客だけのために特別な「空間」「時間」「サービス」を提供できるかどうかが、ラグジュアリーブランドにとって極めて重要な要素なのだ。
Mercedes-Maybachを冠する超高級モデルは、昨年日本国内で300台以上販売されたと聞く。この「Maybachラウンジ」は神戸のみならず、今後他の都市でも求められていくに違いない。
