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スマホを持って離れるだけで防犯! 加藤電機がiVIPERスマートイモビライザーを発売

2025年の自動車盗難認知件数は6386件にのぼり、増加の傾向にある。

スマートフォンを持つだけでエンジンを守る、ハンズフリー・セキュリティが新登場

スマートフォンを持って車から離れるだけで防犯システムが自動起動する「iVIPERスマートイモビライザー」が2026年5月18日に発売されます。警察庁の統計によると、2025年の自動車盗難認知件数は6386件と再び増加に転じています。CANインベーダーやリレーアタックなどデジタル化が進む窃盗手口に対し、後付けで装備できる本製品の詳細をご紹介します。

年間6386件、デジタル化で助長する自動車窃盗の実態

警察庁の犯罪統計資料によると、2025年の自動車盗難認知件数は6386件だ。ピーク時の2003年(6万4223件)から大幅に減少したものの、日本損害保険協会の調査では2025年の車両本体盗難の保険金支払件数が直近5年間で最多となっており、再び増加傾向に転じている。

窃盗手口も年々デジタル化が進んでいる。スマートキーの電波を傍受・増幅する「リレーアタック」や、車載診断コネクター経由でエンジンECUに侵入する「CANインベーダー」が主流となり、各メーカーが標準装備するイモビライザーだけでは盗難を防ぎきれないのが現状だ。

スマホを持って車を離れるだけ! 「iVIPER IMB-20」の仕組み

加藤電機株式会社が2026年5月18日に発売する「iVIPERスマートイモビライザー IMB-20」は、Bluetooth技術によるワイヤレス認証で、アプリやリモコン操作を必要としないハンズフリーのイモビライザーだ。

エンジンを切った状態でペアリング済みのスマートフォンを持ったまま車両から約2m離れると、システムが自動作動する。作動中は純正スマートキーや物理キーを使ってもエンジンは始動できない。リレーアタックでスマートキーの認証を突破されても、iVIPERの認証が別途必要なため、不正始動を確実にブロックする仕組みだ。解除も同様にハンズフリーで、スマートフォンを持って近づくだけでセキュリティが自動解除される。

不審な操作を検知した場合は車内ブザーが最大約90dBで警報を発する。スマートフォンは最大4台までペアリング可能で家族での共有にも対応。国土交通省の保安基準に適合し、JAAMAのイモビライザー認証マークを取得しているため、車検時も問題ない。対応は国産車のD.C.12V車両全般となる。

ドアのこじ開けにも対応する上位機種「iVIPER IMB-30」

IMB-20の全機能に加え、車上荒らし対策の「ドアトリガー」を搭載したのが上位機種「IMB-30」だ。セキュリティ作動中にドアをこじ開けようとする操作を検知して警告を発する。別売の「iVIPERアクリルスキャナー640V7(i)」と組み合わせれば、夜間にLEDを点滅させて視覚的な抑止力もアピールできる。さらに加藤電機が正規輸入代理店を務める「VIPER」および「ESP2」との連携にも対応しており、より高度なセキュリティシステムを構築できる。

専門店での取り付けで確かな安心を

IMB-20・IMB-30はともに2026年5月18日(月)に全国で発売開始される。価格はオープン価格。取り付けには専門知識が必要なため、全国のセキュリティラウンジ、カー用品店、VIPERプロショップ、VIPER正規販売店での施工となる。詳細はiVIPER特設サイトを参照してほしい。スマートフォンを持ち歩くだけで愛車のセキュリティが自動連動する、そのシンプルさが増加するデジタル系盗難への現実的な対抗策となりそうだ。

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