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カンガルーレザーと極薄ラバーソールを採用! MOMOの新作シューズ「SPEED PRO」

MOMO SPEED PRO:レッド、ブルー、ブラックの3色で展開される豊富なカラーバリエーション

片足200gの超軽量設計! MOMOの新作レーシングシューズが登場

ステアリングで知られるイタリアの名門ブランド「MOMO(モモ)」の日本総販売元であるレアーズから、新作レーシングシューズ「SPEED PRO(スピードプロ)」が2026年7月15日に発売される。片足わずか200gという超軽量設計とカンガルーレザーを採用し、FIA公認規格も取得した本格的な競技用アイテムだ。過酷なモータースポーツの現場において、この軽さと素材の組み合わせはペダル操作にどのようなメリットをもたらすのだろうか。

片足わずか200gの超軽量化により長時間のドライビングにおける疲労を軽減する

レーシングシューズにおいて、軽さはそのままドライバーの武器となる。今回登場した「SPEED PRO」の最大のトピックは、片足わずか200gという軽量化を実現していることだ。同社の現行モデルである「CORSA LITE(コルサ ライト)」(280g)と比較しても約30%軽く、現在の市場においても最軽量クラスに位置づけられる。

この軽さを生み出しているのは、メイン素材として採用された通気性に優れた難燃性ファブリック(アラミド繊維)である。コンマ数秒を争う過酷なサーキット走行では、足元のわずかな重さが長時間のドライビングにおいて疲労として蓄積される。200gという軽さは、ヒール&トウや繊細なスロットルワークを連続して行う際、確実なペダル操作をサポートする重要な要素となる。

つま先とかかとにカンガルーレザーを配してダイレクトなペダル操作を実現する

注目すべきディテールは軽さだけではない。ペダル操作の要となるかかととつま先部分には、しなやかで高い強度を持つカンガルーレザーによる補強が施されている。カンガルーレザーは薄く加工しても耐久性が落ちないため、最高峰のスポーツ用スパイクなどにも用いられる高級素材だ。これにより、ペダルから伝わる微細な振動や踏み応えを、足の裏からダイレクトに感じ取ることが可能となっている。

さらに、新開発された超薄型かつ軽量のラバーソールを採用した。このソールは、炭化水素への耐性や摩耗に対する厳しい耐久テストをクリアしている。裏面にはMOMOのマイクロロゴが繰り返し配されたエンボス加工が施され、激しいペダルワークでも滑らない強靭なグリップ力を発揮する。機能性を追求しつつ、イタリアンブランドらしい洒落た意匠も盛り込まれた。

FIA公認規格をクリアした安全基準と3色のカラーバリエーションを展開する

「SPEED PRO」は、国際自動車連盟の厳しい安全基準である「FIA8856-2018」公認規格をしっかりと取得している。サンデーレースや走行会だけでなく、公式な競技にもそのまま投入できるレーシングギアだ。

カラーバリエーションは、情熱的なレッド、クールなブルー、そしてシックなブラックの3色展開である。ユーロサイズで38〜44(日本サイズで24cm〜28.5cm)まで用意されており、価格は5万1700円に設定された。安全基準を満たした難燃性素材とカンガルーレザーを惜しみなく投入したイタリア製の本格シューズと考えれば、十分に納得できる価格設定と言える。

電子制御の進化によってペダル操作がブラックボックス化しつつある現代において、自らの足裏でエンジンの鼓動や路面のアンジュレーション(起伏)を感じ取る行為は、非日常の贅沢となりつつある。クラッチを蹴り込み、ブリッピングでエンジンの回転を合わせる確かな操作感。自らの手足で機械を操り、内燃機関の息吹をダイレクトに感じるモータースポーツの喜びを、この最新シューズで存分に味わってほしい。

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