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限界突破のローダウン!昭和レトロを現代の最新技術で再現したトヨタ「プロボックス」

トヨタ・プロボックス:しっかりとローダウンさせたスタイルはとてもスタイリッシュである

昭和レトロのヤンチャ感を持つラグ「LAG」が放つ、極限着地仕様の160系プロボックス!

“ラグジュアリー アート ガレージ”の頭文字を冠したブランド「LAG」から、妥協なきトヨタ「プロボックス」が誕生した。160系ハイブリッドGXをベースに、メンバー(骨格部品)着地寸前の超ローダウンとオトナな薄型フラップエアロを融合させている。昭和レトロなカスタムテイストを令和の技術で現代に蘇らせた、シャコタン(極端に車高を落とした状態)のプロショップが魅せる入魂の一台を紹介する。

妥協なき「極低」とオトナの気品を作り出すマットグレーボディだ

ビジネスバンの代名詞であり、カスタムシーンでも熱い視線を集め続ける「プロボックス」。その可能性を極限まで引き出したコンプリートカーが、足回りを極めるシャコタンのプロショップ「ラグナ」から登場した。

“ラグジュアリー アート ガレージ”の頭文字を取った同店のオリジナルブランド「LAG」から発売されたこの車両は、160系プロボックス ハイブリッドGXをベース車両に選択。まず目を引くのが、マットグレーでフルラッピングされたボディだ。各部に配されたマットブラックとのシブいコントラストにより、ビジネスバンの面影を完全に払拭した、塊感のあるスポーティな佇まいを演出している。

そして何よりも圧倒されるのが、メンバーが完全に着地するほどの限界突破した超低車高である。「シャコタンのプロボックスを妥協せずに作りたい」という熱い製作コンセプトのもと、足回りのプロフェッショナルとしての技術とこだわりが、この驚異的なロースタイルを実現させた。その根底にあるのは、かつての「昭和レトロなヤンチャ仕様を、令和の最新バージョンで再現する」というユニークなイメージ。懐かしさと現代の洗練が同居する、唯一無二の開発ストーリーがここから始まった。

純正ラインを活かした極薄フラップとこだわりの専用パーツ群

この極限のローダウンに完璧な調和をもたらしているのが、本作のために新規開発されたLAGのオリジナルエアロキットだ。フロント、サイド、そしてリアへと連続する板状の「LAG薄型フラップエアロ」は、純正のボディラインを絶妙にトレースする形状で設計されている。パーツの厚みは約20mmと非常に薄型。あえて純正ラインから少しだけ外側へ張り出させることで、当時の“ヤンチャ感”を演出しつつも、基本はスタイリッシュで洗練された「オトナなデザイン」に落とし込んでいるのが見事だ。

さらに細部へのこだわりは尽きない。フロントマスクを引き締めるアイラインは、バッドフェイス風(ヘッドライトの一部を隠して睨みつけるような表情)の鋭い表情を作り出すFRP製(繊維強化プラスチック)。エンド部に立ち上がりのある凝った造形を採用し、大きすぎず小さすぎず、全体のバランスを崩さないジャストなサイズ感を追求している。また、リアウイングはボディのプレスラインと連動した小振りなサイズで設計されており、ウォッシャーノズルの有り無し双方に対応する親切設計だ。

排気系には、真円90φの2本出しマフラーを少し斜めにレイアウトしてヤンチャな雰囲気を強調。腹下のフランジから後ろを新開発したLAGエアロ専用品だが、純正バンパー用もラインアップされる。

カズサス×Jライン共同開発のエアサスと、前後9Jマイスターを飲み込むフットワークの極意

ラグナの本領発揮と言えるのが、緻密に計算されたフットワークの構築だ。メンバー着地を実現する心臓部には、ラグナのオーダーにより「カズサス×Jライン」が共同開発した特製のエアサスユニットを投入。ラゲッジルームには、電磁弁(空気の流れを制御するバルブ)を点灯させフローティング(浮かせたレイアウト)風に美しくレイアウトしたユニットが鎮座し、視覚的な満足度も非常に高い。さらに、Jライン製のアクスルを組み込むことで、前後のキャンバー角(タイヤの傾き)は美しい「5度」をキープ。フェンダーのツメをカットした上で、足元にはマットカーボンカラーの「ワーク・マイスターM1(16インチ)」をリム幅前後9Jという驚異のサイズでセッティングしている(タイヤサイズは195/45)。

なお、ホイール単体で8Jや8.5Jであればボルトオンが可能だが、このデモカーのように迫力の9Jを飲み込ませるにはプロのノウハウが必要だ。ラテラルリンクの関係でリアを上げた際、エアバッグの皿部分がインナーリムと干渉してしまうため、9J仕様を目指すオーナーはラグナへの加工依頼が必須となる。アウトリップ一歩手前のツラツラ(フェンダーとタイヤの面を揃えること)まで攻めたホイールマッチングは、まさに職人技だ。

このラグナの魂が詰まったプロボックスは、内装にもアンティークブラウン(他にカーキも設定あり)のオリジナルシートカバーが装着され、抜かりはない。基本はこれらLAGの厳選パーツをフル装備した「コンプリート仕様」として車両販売される。妥協なき令和のシャコタンバンで、ストリートの視線を独占してみてはいかがだろうか。

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