自分でやるのってやっぱり達成感が違うわ〜!
カーライフエッセイスト吉田由美の「なんちゃってセレブなカーライフR」。今回はパイオニアのカロッツェリア「VREC―MS700D」というドライブレコーダーを、我が家の日産「エクストレイル」に取り付けてみました。ルームミラー一体型で取り付けがめちゃくちゃ楽になる裏ワザもあって、思った以上にスムースに装着できたので、その様子をゆる~くご紹介します!
ルームミラー一体型ドライブレコーダーがMINIには付かなくて号泣……
じつは最初、わたくしの愛車ミニクーパーにルームミラー一体型のドライブレコーダー「VREC―MS700D」を取り付けようと思ってたんですけどね……。なんと、ミニやBMWのルームミラーはETC車載器と一体になってるため、取り付けられないことが発覚! これにはもう号泣でしたわ(笑)。
先代のミニまではオプションだったETC一体型ルームミラーが、新型では標準装備に。つまりルームミラーの厚みが増して、付属のゴムベルトじゃ全然取り付けできないの。まあ、汎用品を使う手もあったけど、今回は潔く諦めることにしましたの。
もう1台のエクストレイルに取り付け!弟とDIYでトライ
仕方ないから、我が家のもう1台、日産エクストレイルに取り付けることに。しかも今回は自分でやっちゃいますのよ!(笑) 正確には、弟くんにお手伝いしてもらったけどね。前にも事務所の人に手伝ってもらって取り付けたことがあったけど、今回は弟くんのサポート付きで、心強いったらありゃしない!
ちなみに現行型エクストレイルには日産自慢のデジタルルームミラー(インテリジェントルームミラー)と、ドライブレコーダーも標準搭載済み。ルームミラー付きじゃないけど、なかなかの高性能車なんですよね。
そんなわけで、何度か二転三転ありましたが、やっとこさ取り付け開始です!
裏技発動!配線通しが救世主☆
まずはリアカメラの取り付けから。カメラを固定したら配線処理を行います。電源まで配線を通すために、ストップランプの蛇腹チューブの中を通し、前に送り出します。ここで「配線通し」という棒の先が輪っかになった道具が超便利でした。
絶縁テープで配線をぐるぐる巻きにして固定し、ドア内側の配管を通す。これがあれば、管の中の配線がメチャ楽! ネットで買っておいて本当によかったわ~。
リアドアのゴムモールを外し、配線を隠しながらリアドア、フロントドア内側上部を通して前方へ。電源はセンターコンソールのソケットから取り、助手席のダッシュボード下を通してルームミラーまで配線。見えないように配線をゴムのモールの中に隠すあたり、女子力高めですよね(笑)。
フロントカメラをガラスに装着!いよいよ動作確認
フロントカメラをフロントガラスに取り付けて、リアカメラと電源線をルームミラーに差し込み、動作確認したら完成! 1度経験があるせいか、思ってたよりスムースにできて、自分でやるのってやっぱり達成感が違いますわ。
肝心の画質ですが、とにかく明るくてキレイ! さすが前後370万画素&Sony STARVISセンサー搭載の高感度カメラ。高速道路で後ろの車のドライバーの顔も認識できちゃうんです(距離によりますけどね)。
ミラーサイズは11インチで、エクストレイル純正のデジタルミラーより大きな液晶パネル。しかもタッチ操作が可能で反応もなかなかスムース。画像の上下調整や明るさ調整、拡大縮小も感覚的に分かりやすいのが嬉しいところ。
ただ、昼間は文句なしだけど、夜はちょっと白飛びが強い気がします。街灯が少ないところだと見づらいかも? 調整はちょっとコツがいるかな。まあこれは好みの問題かもしれませんね。
安心感が違う! これでドライブもセレブ気分で安全。これがわたくしの第一印象。これから長~くお付き合いしていきますわよ。
いざという時に備えて、ドライブレコーダーがある安心感はホントに抜群。次回こそは愛車ミニにも取り付けたいです! パイオニアさん、ぜひBMWやMINIにも対応したゴムバンドの開発、お願いしますね~♪
