灼熱の富士戦はドライバー交代なしのスプリント方式
わたくし、この真夏に富士スピードウェイで開催された「FUJI GT SPRINT RACE」を観戦いたしましたの。初のスプリント形式で、ドライバー交代や給油なしの新ルールは、純粋に技とマシン性能が試される真剣勝負。猛暑のなか、繰り広げられた熱戦にすっかり魅了されましたわ。
真夏のスーパーGT富士戦も行っちゃいました
レースのイメージがあまりないわたくしですが、じつは富士スピードウェイにはよく参りますの〜!
2025年8月2日(土)〜3日(日)に富士スピードウェイで開催された「FUJI GT SPRINT RACE」にもお出かけしてしまいましたわ。スーパーGTの富士戦は、GWに続いて真夏も訪問してしまうという熱心さ。日曜日だけでしたが(笑)。
通常のスーパーGTは、ドライバー交代や給油、ピットストップが必須ですが、この第4戦「FUJI GT SPRINT RACE」はシリーズ戦として初のスプリント形式。
義務的なドライバー交代や給油は一切なく、ひとりのドライバーが公式練習から予選、決勝までをすべて担当しますの。そしてスーパーGT名物(?)のポイント加算によるウェイトハンデもなし。純粋なドライバースキルとマシン性能の真剣勝負に、わたくしも興味津々でしたの。
8月2日(土)のスタートは午後3時15分。気温34℃、路面温度57℃という灼熱のなかで、GT500とGT300クラスが混走で35周を競いました。
わたくしは自宅観戦でしたが、GT500クラスは1号車 au TOM’S GR Supraの坪井翔選手が逆転優勝、GT300クラスは777号車 D‘station Vantage GT3のチャーリー・フラグ選手が優勝されましたわ。
日曜は朝から富士へ!ポルシェの撮影も楽しみました〜
8月3日(日)は、1日で公式練習・予選・決勝、さらにFIA-F4第5戦も開催される過密スケジュール。朝早く自宅を出ましたら、意外にもノー渋滞。富士スピードウェイまでスムースに到着したので、途中で新型ポルシェ「マカン4」の撮影なども楽しみましたわ〜。
この日も暑さは続きましたが、わたくしのおすすめは富士スピードウェイ西ゲート近くのホテル2階「ファンテラス」。冷房の効いた屋内席から、第13コーナー〜GR Supraコーナー〜パナソニックコーナー〜ホームストレートが一望できますの。
予約はできませんが、90分2400円で優雅に観戦。富士山クリームソーダもおすすめですわ。
午後4時50分スタートのGT500クラスでは、14号車 ENEOS X PRIME GR Supraの福住仁嶺選手がポール・トゥ・ウィン。GT300クラスは777号車 D‘station Vantage GT3の藤井誠暢選手が優勝。
ちなみにこのマシンには、ダンロップの資源循環型カーボンブラックを採用した新リサイクルタイヤ「TOWANWA」が使われておりましたのよ。
スーパーGT第4戦富士の2日間の入場者数は計5万2300人。GWの富士(計8万2500人)と比べると少なめ。お盆や暑さが影響しているようで、スプリント形式はその打開策だったご様子。
わたくし的には、GT500とGT300の混走やドライバー交代のある方が変化があって面白い気がしますわ。皆さまはいかがかしら?
