スポーツで鍛えたドライビングシューズと
世界統一ユニフォームが示すミズノの真価
2026年2月、大阪オートメッセ2026の会場でひときわ注目を集めたのが、日本を代表するスポーツ用品メーカー「ミズノ」のブースです。ホンダ・レーシング(HRC)とのパートナーシップを締結し、2026年シーズンよりF1を含む国内外のレースで統一デザインのユニフォームを供給することが発表されました。話題はそれだけではありません。ドライビングシューズ「ベアクラッチ」の限定モデルや、NHK「新プロジェクトX」で反響を呼んだ吸湿発熱技術など、アスリートで得た知見をクルマの世界へ昇華させた最新アイテムの数々を詳細レポートします。
ペダル操作性の圧倒的向上を実体験!
日本人専用設計の「ベアクラッチ」
ホンダ・レーシング(HRC)とパートナーシップ契約を締結し、2026年シーズンよりF1をはじめとする2輪、4輪の両カテゴリーで、初の統一デザインスキームのユニフォームを供給することになったスポーツ用品メーカー大手、ミズノが2026年も大阪オートメッセに出展した。ミズノは、2025年12月に放映された、NHK「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜 肌着革命〜発熱で常識を変えろ」でも取り上げられた旬なメーカーでもある。
そんなミズノブースの目玉アイテムは、ドライブ時のダイレクトなペダルフィールと、街歩きに求められるストレスフリーな履き心地を両立させたミズノならではのドライビングシューズ、「ベアクラッチ(BARECLUTCH)」だ。これには人工皮革の「ベアクラッチ」と天然皮革の「ベアクラッチL」の2種類があるが、今回は天然皮革の「ベアクラッチL」のミズノ直営店限定カラーであるホワイトが大阪オートメッセに持ち込まれ、会場限定で直売された。
大阪オートメッセのミズノブースでは、毎年、ベアクラッチの試し履きができるコーナーが用意されていたが、2026年は一歩進んで、ペダル付きのドライビングシートを2脚設置。ベアクラッチを履いてこれに座ることで、ペダルの操作性や踏みごたえ、フィーリングなどを実体験できるようになっていた。
実際に履いてみると、とにかく軽い。操作性も秀逸だ。ミズノは日本のメーカーなので、親指が長い日本人向けの足型を使って作られている。フィッティングも良好だ。会場で試着してその性能に納得し、その場で購入を決心する来場者が絶えなかった。
また人工皮革モデルに関しては、会場限定価格9900円(定価1万7380円)と大特価に。人工皮革モデルは現品限りだそうで、今後は足なじみや風合いに優れた天然皮革の「ベアクラッチL」1本になる予定だという。
モータースポーツの世界に一気に浸透!
ミズノ製高機能ワークウェアがスゴイ!!
そして、HRCの統一ユニフォームも今回の話題のひとつ。実物が一般公開されるのは本邦初で、ホンダのモータースポーツファンには垂涎ものだ。もしかすると、今後レプリカバージョンが市販されるかもしれないが、現状では未定とのこと。
HRC以外にも、NISMO、TOYOTA GAZOO Racing、ブリヂストン、横浜ゴムなど、ミズノのチームウェアを採用しているモータースポーツチームのユニフォームもずらりと展示されていた。それだけスポーツウェアとして、動きやすさや快適性、汗、ニオイ、汚れなどに対して各チームの信頼が厚いということだろう。
そのほか、ミズノならではの高機能ワークウェアや、お得なアウトレット品も並んでいた。新プロジェクトXの吸湿発熱繊維を使った、オリンピックチームに採用されたウェアなどもあった。モータースポーツファン、スポーツファンにかかわらず、2027年は大阪オートメッセに来たら、ミズノのブースを覗いておいて損はない。
