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サーキット初心者女子が体験してビックリ! 公道とは違う独自の「ルール」5つ

サーキットの「常識」は私の「非常識」だった! 初めての走行会で知った「独自ルール」

 皆様こんにちは。ランドクルーザー70とキャンプをこよなく愛す、自動車ライターの矢田部明子です。今回は、サーキットでの走行会デビューを果たした私が(詳しくはコチラをチェック!→ド素人女子の「いきなりサーキットデビュー」)、初めて走行会に参加して知った独自のルールを5つ紹介していきたいと思います。これから走行会に参加される方や、サーキット走行に興味のある方の参考になると嬉しいです。
※実際に参加したサーキット(富士スピードウェイ)および主催団体のルールになります

抜かれる時は、余計なことをしない!

 日常の運転で道を譲るときは、道の左側に寄るなどの「抜いてくださいアピール」をしますが、サーキット走行の場合はNGでした。これは、急に避けると後ろから来ている車とぶつかる可能性があるからです。ベストなのは、何も気にせず普通に走ること。

 実際に走行すると、両サイドからスイスイ抜いて下さるので危ないと感じることはなかったです。また、参加者の方にインタビューすると……「(私のような初心者が)左右のどちらによけるかが分からない時があるので怖い」「富士スピードウェイなどコース幅の広いサーキットの場合は、自分の抜きやすい方から抜きたいので、思うように走っていてほしい」とのことでした。

フリー走行中は同乗走行禁止

 私は初心者だったので、本音を言うと隣に誰か乗って欲しかったです。アドバイスを貰いながら走りたいのと、誰かが隣にいると安心できるというのがあったからです。

 しかし、フリー走行中の同乗走行はサーキット側の禁止事項でした。これは「万が一」の時、同乗者のリスクを回避する理由からです。サーキット経験が豊富で、レース時の6~7割程度のペースで走っているプロドライバーと比べ、一般の方は、どうしてもとっさの判断能力&情報収集能力が劣るからです。また、実力以上のペースで走ってしまう人もいるので、危険度合いが高まるのも挙げられます。

 最初は、一人は嫌だなぁと思っていましたが、フリー走行をして思ったのは……フルフェイスヘルメットで聞こえにくい&エンジン音が大きいので、隣に誰かいても会話にならないだろうな、と感じました。そう考えると、万が一の時に隣の人も巻き込んでしまうし、フリー走行は1人でというルールは納得です。

ナンバープレートに「赤いテープ」は初心者という合図

 後方から追い抜く時に、初心者であることが分かるようにナンバープレートに赤いテープを貼ります。これは、初心者だと思いもよらない所でスピードが落ちる&スピンする可能性があるので、追い抜くときは気をつけて!と警告する合図の役割を果たしています。

 私が何にビックリしたかというと、初心者という合図が「ナンバープレートに赤いテープのみ」ということです。

 私の勝手なイメージだったのですが……例えば、救急車のような赤いランプがぐりんぐりん回るようなライトをつけるなど、もっと目立つ目印をつけると思っていました。ナンバープレートに赤いテープを貼ったのみだと、180キロ以上のスピードを出すサーキットで見えるのかと不安になりました。しかし、参加者の方にインタビューすると、充分見えるとのことでした。慣れてくると、そういうもんなのですかね?私も早くそうなりたいです。

 ちなみに「ナンバーに赤いテープ」は、特に決められたルールではなく、あくまでもNAPAC走行会内でのルールになります。

半キャップは禁止

 サーキット走行では、フルフェイスヘルメットが必須でした。個人的には半キャップでもいいのでは?と思っていましたが、聞くとなるほど……な答えが返ってきました。

 万が一の時、なるべく露出している部分が少ないほうが怪我対策になるからだそうです。また、半キャップだとフルフェイスヘルメットよりも被りが浅いので、衝撃が加わった時にヘルメットがずれるなど、ヘルメットとしての機能を果たさない危険性があるそうです。製品によっては、ヘルメット自体の構造規格が劣っていることもあるようですよ!

指輪を含めて貴金属は外す

 ネックレス&ピアスも外すように指定がありますが、これは何となく理由が分かります。万が一の時、ネックレスが何かに引っかかって首をしめてしまうなどのリスクを減らすため、ピアスはヘルメットを被るときに耳を傷つけてしまわないためなどです。

 しかし指輪は意外でした。運転するうえで、弊害となりそうではなかったからです。指輪を外す理由は、一般道で安全運転をしている私にとっては想像もつかない理由でした。

 なんでも、障害物や車に衝突した時に前輪に大きな衝撃が加わることで強制的にステアリングが切れ(回る)たり、Gによりステアリングを握ったままの状態で指や腕を痛めることがあるからだそうです。そういったことがあるので、ネックレス、ピアスと同様、リスク回避の一環として指輪を外すそうです。本格的な走行をする人は指輪を外した方が良さそうです。私が初心者ということもあり、そんな状態になるまでスピードを出さなかったので分かりませんでした。目から鱗です。

 ということで、今までの私の常識がくつがえされる、サーキットならではの独自ルールをご紹介しました。いやはや、サーキット走行は奥が深いです。これからも定期的に走行会に参加する予定ですので、お得な情報があれば紹介していきたいと思います!

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