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熟成のサイバーナビやハイレゾ再生対応スピーカーなど続々発売! カロッツェリア2021冬の新作アイテムに注目

新製品イメージ

待望のサイバーナビ新作モデルが登場!

 動画配信サービスを存分に楽しめるようになる車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」など、魅力的なラインアップでユーザーを魅了しているカロッツェリア。2021年は、5月に高性能ドライブレコーダー「VREC-DH300D」を発売し、大ヒットとなっている。そして、10月5日、2021年冬の新製品として待望のサイバーナビ、各種スピーカーが発表された。

【サイバーナビ】

 サイバーナビは8機種が登場する。好評のNTTドコモ(以下ドコモ)が提供する車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」にもちろん対応。機種によって同梱もしくは別売りとなるネットワークスティックを接続することにより、ドライブ中にドコモのLTE高速データ通信を定額で無制限に利用可能になる。

AVIC-CQ912-DC

 車載用Wi-Fiとして利用できるため、同乗者がスマートフォンやタブレットで、動画や音楽、ゲームなどデータ通信量を気にせず楽しむことができる。さらに、「ストリーミングビデオ」でYouTube動画の直接操作・再生や、「Amazon Fire TV Stick」を接続することで、多彩な映像コンテンツを楽しめるのも見逃せないだろう。「docomo in Car Connect」は、3つの利用プラン(1日350円/30日1650円/365日1万3200円・すべて税込)が用意されている。なお、ネットワークスティックセット(-DCモデル)を購入すると、「docomo in Car Connect」を1年間無料で利用可能だ。

  レコーダーアクセスは、自宅のブルーレイレコーダー内にある映像コンテンツを遠隔再生できる機能も搭載している。ペアリング専用アプリ「DiXiM Play for carrozzeria 」をインストールしたスマートフォンと、機能に対応した自宅のブルーレイレコーダーやチューナーをペアリングし、さらにサイバーナビともペアリングすることで自宅で録画した番組などをストリーミング再生可能だ。アウトドアなど遠方へ出かけた際など、今すぐに見たい! という番組を視聴可能になるのはありがたいという人も多いのではないだろうか。

AVIC-CW912-DC

 車内ネットワーク機能はもちろん魅力的だが、サイバーナビ本体の性能も磨きをかけている。ディスプレイは高精細HDパネルを採用したことでHD解像度に対応。カーナビの地図画面はもちろん、エンターテインメントのストリーミング映像なども、高コントラストかつ高解像度で描画し繊細な色合いを楽しめる。

 さらにはハイレゾ音源が再生できるほか、「マスターサウンドリバイブ」機能を搭載したことでCDや圧縮音源、ネットワーク動画やDVD/SD/USBなどの映像ソースもハイレゾ音源相当にアップグレード可能。車内で臨場感あふれるサウンドを楽しめるので、存分にエンターテインメントを楽しめること間違いなしだ。

 ネットワークスティックやWi-Fiテザリングを利用することで、自動で地図を更新できるので手間なくつねに最新の地図でドライブできる。しかも追加費用なしで更新できるバージョンアップが最大3年分(発売時から2024年10月31日まで)付いているのはうれしい。最新の道路や地点データを反映可能となっている。また、MapFanスマートメンバーズ向けとして、最新データバージョンアップ期間を最大4年間に1年延長する(2025年10月31日まで更新可能)特典も用意される。

 本体デザインも非常にスタイリッシュだ。コンソールとの一体感がある「フルフラットデザイン」を採用。さらに、ディスプレイに溶け込んだフラットなハードキーにより実現した先進的なデザインは、サイバーナビの真骨頂だ。

AVIC-CQ912

 ありがたいのは、「画面明るさ切替設定」が追加されたこと。昼間にヘッドライトが点灯した際、本体画面が暗くなってしまって視認性が下がってしまうのを回避するもの。イルミ連動、時刻連動のふたつを状況に応じて選択できる。

 カーナビゲーションの基本性能も抜かりはない。10年以上にわたって培った膨大な渋滞予測データ、リアルタイム走行・交通情報を分析し提供される「スマートループ渋滞情報」、専用サーバーから最適なルートを導き出す「スーパールート探索」など、快適なドライブに貢献してくれる機能も搭載している。

 そのほかにも気になる目的地などを登録でき、楽しいドライブをサポートしてくれるアプリ「MapFanコネクト」の対応。さらに、前方風景の画像認識・解析により周囲のさまざまなリスクや状況変化を検知する「ドライブサポート」機能を搭載するマルチドライブアシストユニット「ND-MA2(別売)」にも対応する。今回発売される8機種は下記のとおり。

●LS(ラージサイズ)メインユニットタイプ
AVIC-CQ912-DC/AVIC-CQ912/AVIC-CL912-DC/AVIC-CL912
オープン価格(11月発売予定)

●200mmワイドメインユニットタイプ
AVIC-CW912-DC/AVIC-CW912
オープン価格(11月発売予定)

●2Dメインユニットタイプ
AVIC-CZ912-DC/AVIC-CZ912
オープン価格(11月発売予定)

※型番のDCモデルはネットワークスティックがセットになったもの

【カスタムフィットスピーカー&トゥイーター】

 低歪みと指向性に優れる「Open & Smooth」コンセプトを踏襲し、臨場感あるハイレゾ音源が再生できる、カスタムフィットスピーカーとチューンアップトゥイーターの新作も発表された。

TS-C1730SII

 ラインアップは、カスタムフィットスピーカーはCシリーズが5種、Fシリーズが6種、チューンアップトゥイーターは4種となっている。

 Cシリーズのカスタムフィットスピーカーは、トゥイーターで中域まで再生することで中域の減衰や乱れを解消。さらに、充実の中域再生によって臨場感あふれるサウンドを楽しめる。加えてハイレゾ音源を忠実に再生させるため、パーツ素材を厳選しつつ構造も見直し、振動板や磁気回路を設計。どのような音源でもクラスを超えた上質サウンドを再生する。

TS-C1630II

●カスタムフィットスピーカー“Cシリーズ”
17cm セパレート2ウェイスピーカー TS-C1730S II/TS-C1736S II
オープン価格(11月発売予定)

16cm セパレート2ウェイスピーカー TS-C1630S II
オープン価格(11月発売予定)

17cm コアキシャル2ウェイスピーカー TS-C1730 II
オープン価格(11月発売予定)

16cm コアキシャル2ウェイスピーカー TS-C1630 II
オープン価格(11月発売予定)

●チューンアップトゥイーター
チューンアップトゥイーター TS-T930
3万800円(11月発売予定)

チューンアップトゥイーター TS-T730 II/TS-T736 II
オープン価格(11月発売予定)

 エントリーモデルであるFシリーズも、Cシリーズ同様にハイレゾ音源再生に対応。低域から超高域まで、豊かな情報量でお気に入りの音楽を再生可能だ。トゥイーターは指向性に優れ、低歪みと58kHzまでという超高音域再生が可能な2.9cmバランスドドームダイアフラムを採用。クロスオーバーネットワークは省スペースタイプのインライン構造を採用しており、スムースな取付けが可能となっている。

TS-F1740SII

●カスタムフィットスピーカー“Fシリーズ”
17cm セパレート2ウェイスピーカー TS-F1740S II
オープン価格(11月発売予定)

16cm セパレート2ウェイスピーカー TS-F1640S II
オープン価格(11月発売予定)

10cm セパレート2ウェイスピーカー TS-F1040S II
オープン価格(11月発売予定)

17cm コアキシャル2ウェイスピーカー TS-F1740 II
オープン価格(11月発売予定)

16cm コアキシャル2ウェイスピーカー TS-F1640 II
オープン価格(11月発売予定)

10cm コアキシャル2ウェイスピーカー TS-F1040 II
オープン価格(11月発売予定)

●チューンアップトゥイーター
チューンアップトゥイーター TS-T440 II
オープン価格(11月発売予定)

【パイオニア・グローバルシリーズ/ユニットサブウーファー】

 そのほかにも、注目のアイテムがパイオニア・グローバルシリーズのユニットサブウーファー「TS-W312S4」で、アメリカなど海外市場においてパイオニアブランドの「チャンピオンシリーズ」として高い支持を得ているアイテムだ。新たにグローバルシリーズとして、国内市場に投入されることになったのだ。

TS-W312S4

 ちなみにチャンピオンシリーズとは、北米での音圧コンテストでも優勝経験のあるアイテムのコンセプトを引き継いでおり、その評価は折り紙付き。世界累計で500万台以上出荷され、その実力の高さを感じさせる。

 入力信号に対して忠実に駆動する軽量な「高剛性シームレスコーン」、効率よく強度を高める「高強度IMPP(TM)大型ハニカムデザインセンターキャップ」を、シームレスにつなげる独自構造を採用。大入力時でも正確かつ歪みのないクリアで深みのある重低音を再生する。

●パイオニア・グローバルシリーズ
ユニットサブウーファー TS-W312S4
3万3000円(税込/10月発売)

【スズキ・ジムニー&ジムニーシエラ専用トゥイーター取付キット】

 そして、高い人気を誇る話題のスズキ・ジムニー専用アイテムも登場した。専用トゥイーター取付キット「UD-K301」は、ミラー取付部にある三角形のトリムを外して装着するだけ。専用設計なので自然な装着感はさすがだ。最適な音場とスムースな高域再生を可能とし、上質な室内空間にも仕立てられるアイテムとなっている。

UD-K301

●ジムニー/ジムニーシエラ用トゥイーター取付キット
適合車種:スズキ・ジムニー/スズキ・ジムニーシエラ(年式:H30/7月〜現在)
適合機種
・TS-C1630S II/TS-F1640S II/TS-F1040S II/TS-T730 II/TS-T440 II
・TS-C1630S/TS-F1640S/TS-F1040S/TS-T730/TS-T440
6050円(税込/11月発売)

【カーナビゲーション向け地図更新ソフト&オービス商品】

 また、サイバーナビや楽ナビ向け地図更新ソフトならびにオービス商品も発売された。すでに愛用しているナビの地図データをや機能をアップデートすることが可能となっている。今回のアップデートで追加される主な道路データと価格は下記の通り。

【2021年度版 おもな道路データ更新内容】
・「名古屋第二環状自動車道(名古屋西JCT〜飛島JCT)」
・「東九州自動車道(志布志IC~鹿屋串良JCT)」
・「宮古盛岡横断道路(平津戸・岩井~松草)」
・「東名高速道路(綾瀬スマートIC)」
そのほかに、最新の道路データや地点情報データが含まれる

【価格】
・サイバーナビ
商品付属分バージョンアップ SD送付サービス(有償)
CNMK-C4310/CNMK-C3510
5500円(税込/12月発売予定)

・楽ナビ
商品付属分バージョンアップ SD送付サービス(有償) CNMK-R8310
5500円(税込/12月発売予定)
商品付属分マップチャージ SD送付サービス(有償) CNMK-R7810
4400円(税込/12月発売予定)
楽ナビマップTypeVIII Vol.3・SD更新版 CNSD-R8310
2万2550円(税込/12月発売予定)
楽ナビマップTypeVII Vol.8・ダウンロード版 CNVU-R7810DL
1万7600円(税込/11月発売予定)
楽ナビマップTypeVII Vol.8・SD更新版 CNSD-R7810
2万900円(税込/12月発売予定)
楽ナビマップTypeVI Vol.10・ダウンロード版 CNVU-R61010DL
1万7600円(税込/11月発売予定)
楽ナビマップTypeVI Vol 10・SD更新版 CNSD-R61010
2万900円(税込/12月発売予定)
楽ナビポータブルマップTypeI Vol.10・ダウンロード版 CNVU-RP1010DL
1万7600円(税込/11月発売予定)※1
楽ナビポータブルマップTypeI Vol 10・SD更新版 CNSD-RP1010
2万900円(税込/12月発売予定)※1

※1:本商品がバージョンアップの最終版となる
注:各ダウンロード版は、MapFanプレミアム(年額コース/3960円・税込み)に加入すると、追加費用なしでバージョンアップが可能になる「地図割プラス」の対象となる

・オービス関連
Option「オービスSD」 CNAD-OP22 II SD
5280円(税込/11月発売予定)
Option「オービスROM」 CNAD-OP22 II
3300円(税込/11月発売予定)
Option「オービスライブ」 CNAD-OP22 II DL
2200円(税込/11月発売予定)

【製品の詳しい情報などはコチラ!】

https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/
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