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スバル「インプレッサ」をアゲスタイルに! 「ゴルフクロスカントリー」みたいなリフトアップの秘策とは?

ダンロップのSUV向けオールテレーンタイヤAT5チョイス、サイズは205/70をセット

インプレッサでアゲスタイルに挑戦

 アウトドアとスポーツが好きで、冬になるとスキーやスノーボードを楽しむために出かけるという「ひっつん」さん。このGGA型スバル「インプレッサスポーツワゴン」は、まさにそんなライフスタイルを満喫するための相棒として選択。よりワイルドに悪路を走破するリフトアップ仕様として作り込んでしまった。

インプレッサの車高を上げる秘策とは

 インプレッサのチューニングといえば、車高を下げてパワーアップさせる方向がセオリーになっている。だが、ひっつんさんのチューニングは、それとは真逆の車高を上げたリフトアップスタイル。現在、注目されているオフロードテイストのアゲ仕様をいち早く取り入れたカスタムが注目ポイントといえるだろう。

 以前の仕様について聞いてみると、じつは車高を下げた状態でしばらく乗ったていた時期もあったそうだ。だが正直、ファーストカーとして何でもこなし、趣味であるアウトドアを楽しむにはしんどいと感じていた。

 そんなときに仕事で3年間アメリカに勤務することに。渡米してからは、北米を中心に様々なクルマのカスタム文化に触れて、趣味であるアウトドアも満喫。日本に戻ったら、型にはまらず自由な発想でカッコ良く快適で便利に使えるインプレッサスポーツワゴンに仕上げたいと決意。その構想を練り、再び日本に戻り早速完成させてのがこの仕様というわけだ。

 あまり聞かないリフトアップ仕様のインプレッサ。ゆえに注目度が抜群で目立つわけだが、じつはこのスタイルを作るため苦労も重ねた。専用の足まわりが販売されているわけでないので、車高を高くするためにはどうしたら良いか悩んだそうだ。

 色々と仲間にも相談し、インプレッサよりも車高が高い「フォレスター」(SG9)の足まわりを流用することを思いついた。そして、この大胆な発想が見事に的中し、そのまま交換するだけで車高が約25mmほど高くなったという。

車高アップの秘密はタイヤにあった!

 しかし、それでも車高はたったの25mm程度上がっただけ。見た目はあまり変わらない。むしろ見た目のバランスも悪くなってしまったようにも感じる。そこで注目したのがタイヤ&ホイールだった。

 アゲ仕様ならばロープロファイルの低偏平タイヤは必要ない。だが、このクルマに履かせていたのは17インチで、そのタイヤサイズは215/45タイヤを装着していた。だからバランスも悪く、スタイルも違和感があったわけだ。

 そこでイメージを変えるべくタイヤ外径を見直すことに。オールラウンダー仕様として主張するために有効なタイヤを考えた結果、ダンロップのSUV向けオールテレーンタイヤAT5がベストだと判断。サイズは205/70をセット。

 このタイヤ交換によって得られた効果は絶大で、外径は215/45の時が約630mmだったのに対して205/70では約670mmになった。つまり40mmほどハイトが上がったわけだ。

 フォレスターSG9の足回りに205/70タイヤの組み合わせが作り出すアップスタイルは、とてもカッコよくキマっている。インチダウンホイールを履かせながらもトータルで約50mmほど車高が高くなっている。

 オーナーの話によると、本当はもっと車高を上げたいが、純正のアーム類をそのまま使っているので車高アップについてはこれが限界とのこと。これ以上の車高アップになると大幅な足まわりリメイクが必要になり、コストもかかると説明してくれた。

 ワイルドオフローダーとして主張させるポイントについては車高アップだけでなく、そのアゲ感をより印象付けるためにオーバーフェンダーを装着。これはGDインプレッサ用を加工して取り付け、自分でペイントを加えたそうだ。

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 フロントにはノーズブラをセットしてルーフにはキャリアを装着。アウトドア感を高め、見るからに楽しんでいるGGAインプレッサスポーツワゴンはこうして完成したのである。

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