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軽自動車からフィアット「500」に乗り換えた女子オーナー。購入のキメ手は限定カラーでした

今は500を運転することがとにかく楽しいという、ちゃんまなさん

買って1年ちょっとの「500」限定車で「さいたまイタフラミーティング」に参加

 2022年11月3日に開催された「さいたまイタフラミーティング2022 in吉見町」はその名のとおり、イタリア車&フランス車とそのオーナーのためのイベント。埼玉県・吉見総合運動公園を会場に約500台ものイタフラ車が集合して、オーナー車両の展示のほか、メーカーやショップなどのブース展示やフリーマーケットなども行われていた。今回は、現行型フィアット500とぬいぐるみを並べてかわいくディスプレイしていた女子オーナーさんを紹介しよう。

友人の一言がきっかけでフィアット500を意識

 グリーンティーリーフの限定ボディカラーを身にまとった、2018年式フィアット「500アニベルサリオ」でさいたまイタフラミーティングに参加していた、ちゃんまなさん。現在はイベントなどにも積極的に参加しているという彼女だが、このクルマを購入する前は軽自動車に乗っていて、趣味としてのクルマにはまったく興味がなかったのだそうだ。

 彼女がフィアット500を購入することになったきかっけは、友人のひとことだった。「それまでは存在も知らなかったんですけど、女友達から“チンク似合うよ、あなた”って言われて、気になってネットで調べて写真を見たら、かわいくて一目ぼれしました」。

 その一目ぼれしたのがズバリ、このグリーンティーリーフのアニベルサリオで、指名買いで手に入れたのが昨年2021年の9月のこと。

50年代テイストの限定モデル「500アニベルサリオ」

 ちゃんまなさんが購入したフィアット500アニベルサリオは、ルーツである2代目「ヌォーヴァ500」の誕生60周年を記念した特別仕様車で、アニベルサリオとはイタリア語でアニバーサリー・記念という意味。専用ボディカラーとして、1950年代の人気色を現代風にアレンジしたグリーンティーリーフとオレンジの2種類が設定され、その他にもビンテージロゴやビンテージ風のホイール、ボディ同色のパイピングが施された専用のファブリックシートなどで、50年代を彷彿させるクラシカルな演出が施こされたモデルだ。2018年に400台限定で販売されている。

出かけるのも楽しくなってクルマの輪が広がった

 友人の一言がきっかけで、まずはフィアットや500がどんなものか調べることからスタートした、ちゃんまなさん。当初は初めての輸入車で3ドアの使い勝手などにも不安があったそうだが、いざ乗ってみると楽しさでその不安も一掃されたようだ。

「最初はマニュアル的な感じ(デュアロジック)がちょっと不安だったんですけど、今はむしろ、マニュアルもいいのかなって気持ちも芽生えつつあるというか。普段は後ろの席にはあまり人は乗らないんですけど、4人乗せた時でも全然問題なくて。とにかく運転してるのが楽しいですね。色もそうですけど、顔のカタチが好きでし、お尻のプリっとしたところも好きだしって感じで、このままでずっと乗っていたいですね」

「前のクルマの時にはなかったんですが、インスタもどっかに行ったら載せて、いい写真が撮れたら載せて、洗車して可愛くなったら載せたりっていう感じです。この500を買ってからクルマの輪の知り合いがすごく広がった気がします。出かけることも多くなったし、運転してても可愛くて楽しいんです」

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