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購入後3年で12万7000キロ走破! 人生初クルマが「C3」でシトロエン沼にハマった若者は「C6」まで買っちゃった!!

2019年式のシトロエンC3セントジェームス

お洒落でかわいいフランスのコンパクトカー、シトロエンC3

2023年2月19日(日)に埼玉県行田市にある古代蓮の里公園で行われた「CCJ(シトロエンクラブジャポン)関東地区新春ミーティング」。シトロエンオーナーなら誰でも参加OKで、事前登録も必要なくオープンに参加できるイベントだ。今回は、初めての愛車に「C3」を購入してからクルマとシトロエンにどっぷりハマってしまった若者オーナーを紹介しよう。

人生初の愛車にシトロエンを選んだきっかけはYouTube

2019年式のシトロエン「C3セントジェームス」を購入するまでは、まったくクルマのことは知らなかったという松崎航一さん。いざクルマを買おうと思った際、自身に知識がなく周囲にクルマに詳しい友人もいなかったため、ネットに頼ることに。そのときYouTubeでとある自動車評論家が、イチ押しのクルマはC3で自らも購入している、と語っている動画を発見したのだそうだ。

「自動車評論家の人が乗ってるクルマって、どんなクルマなんだろう? って、そこからです。実際ディーラーに見に行ったら、コンパクトで周りに乗ってる方がいないし、カッコいいし可愛い、これが良いみたいな感じで選びました」

さまざまな気づきと運転する楽しさを教えてくれたC3

ほぼ勢いでC3を購入したという松崎さん、オーナーとなってからはさまざまな気づきがあったそうだ。

「C3の足が柔らかいというのは後々気づきました。周りに国産車に乗ってる方がいらっしゃるんですけど、国産のコンパクトではなかなかこの乗り味は出ないとか。柔らかいって言っても運転して酔う柔らかさじゃないですよ。シートも腰があるけど柔らかい感じで、長時間乗っていても全然疲れないんです。いろんな記事を見ていくと昔の“BX”あたりを彷彿させるようなシートって書いてあって、へーって。後から知ることが多いですね」

購入から3年ほど経っているそうだが、現在の走行距離はなんと12万7000km。当初は遠出をする練習のために運転していたそうだが、そのうちに走ること自体が楽しくなり、「一定のスピードで誰にも迷惑かけないような感じで」首都高などを走っているうちにオドメーターは10万kmを越えていたようだ。ちなみに燃費は、高速走行で23km/Lを記録したこともあるという。

C3を手に入れて人生が180度変わった

C3でクルマの楽しさを知り、クルマ関係の知り合いも増えたという松崎さん。そんな知り合いから1年前に「C6」を譲り受けて、現在はシトロエンの2台体制になっている。

「乗る人がいないということで譲っていただいたんですが、ハンドルはまっすぐ向かない、ATが半分壊れかけみたいな感じで、1年所有して半年も乗れていないですけど、C6はC6で良さがあるんですよ。

シトロエンはどの車種に乗っても、間違いなく面白いなって思いました。壊れるのを除いてですが(笑)。シトロエンがクルマを教えてくれた、じゃないですけど、いろんなことを知ることができました。ほかのメーカーに乗ってる方とのつながりもできて、自分の人生を180度変えてくれた、っていう感じです。さまざまな縁をつないでくれたのはC3なので、エンジンが死ぬまではこのまま乗ろうと思います。もしかしたら、エンジンを載せ替えて乗ってるかもしれませんけどね」

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