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名車「ACコブラ」が蘇る! 633馬力の新型「ACコブラGTロードスター」は約4600万円から【2024年デリバリー開始】

新型コブラ

伝統を受け継ぎつつ現代の技術をプラスして誕生した。2024年にデリバリー開始の予定

伝説の名車が現代に蘇った!

1960年代の伝説的名車「AC コブラ」が復活し、3年以上の開発期間を経て2023年4月、ついに発表されることとなった。最新技術を活用した、一目でコブラと分かるスタイリングに、最高出力633psのV8スーパーチャージャーを搭載。約4580万円で、2024年からのデリバリーが予定されている。

最新技術を取り入れつつも往年のスタイルを継承

新型ACコブラGTロードスターは、伝説的なプロフィールを継承しながら革新的なデザインを身にまとい、3年以上にわたる投資と開発によって生み出された。ACカーズは、史上最も進化したコブラの生産に注力し、2023年4月にこの特別な新型スポーツカーを発表する予定だという。

新型ACコブラは、スピード、敏捷性、バランスと快適性、実用性を兼ね備えた真のグランドツアラーとして構想された。当然ながら公道走行が可能で、ホモロゲーション規格に適合し、最新の安全機能を搭載するよう設計されている。

ACカーズはイギリスとドイツに自社工場を構え、ACコブラの設計・開発には業界をリードするサプライヤーが協力している。ACカーズは、ドニントンの新本社に加え、イギリスでの開発・生産能力をさらに拡大していく予定である。

633psのV8を搭載する「日常的スーパーカー」

一目でACコブラとわかる新型車のスタイリングは、歴史的な車の形状を現代的に発展させたもので、オリジナルのプロポーションを巧みに残している。Icona Design Groupの手による美しいカーボンコンポジットボディは、1960年代にACカーズのテームズ・ディットン工場にて生み出された当時の雰囲気を強く連想させるものとなっている。

新型ACコブラGTロードスターについて、グローバル・デザイン・ディレクターのサミュエル・シュファートは、次のように語っている。

「過去を裏切らない自然な進化を遂げるという、繊細なデザインへの挑戦でした。完成したロードスターは、50年以上の進歩を受け継ぎ、比類ないパワーとグラマーさを備えた、まさにアイコニックな日常的スーパーカーとなりました」

ホイールベースが伸びても全長はそれほど変わらず

ACカーズがイタリアのCecomp s.p.a.の協力を得て特別に製作した最先端のアルミ押し出し材によるスペースフレームシャシーは、この2シーターが走りとダイナミクスにおけるベンチマークとなることを意味している。非常に軽量で剛性が高く、ねじれ剛性にも優れているこのシャシーは、パワートレインやサスペンションの優れたパッケージングを可能にする。

ホイールベースは2570mmとACコブラMk.VIより284mmも長くなっているのに対し、全長は4225mmとわずか110mmしか伸びていない。また、トレッドの最適化によりワイドスタンスを実現し、重量配分や重心位置の変更により、ハンドリングと俊敏性を飛躍的に向上させた。

ACコブラが持つコンペティションの血統を受け継ぎ、サスペンションの構成とジオメトリーはイギリスのプロフェッショナルレースチームと緊密に連携して開発された。また、車両の軽量化にも徹底的にこだわっているというから走りには相当な期待がもてそうだ。

最高出力663ps、最大トルク780Nmを発生するV8エンジンを搭載し、6速MTまたは10速ATが選択可能。1500kg以下の車重で0-60mph(約97km/h)加速は約3.4秒を誇り、エキゾーストノートも美しく轟くという。

2022年12月に新型ACコブラの最初の詳細が発表されたのち、すでに受注が開始されている。ただ、生産台数が限られているため、2024年のデリバリー枠を確保するためには急ぐべき。新型ACコブラGTロードスターのイギリスでの価格は、付加価値税込みで28万5000ポンド(邦貨換算約4580万円)からとなる見込みだ。

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