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24年ぶりに復活するホンダ「プレリュード」を乗る前に”なんちゃってセレブ”が歴代6モデルを試乗!

1978年発売の初代プレリュード。昭和レトロ感がかわいすぎ~♡

2025年のホンダは新型プレリュード推し!

カーライフエッセイスト吉田由美の「なんちゃってセレブなカーライフR」。今回は、2025年9月に発売予定のホンダ「プレリュード」の歴代モデル試乗会に参加してきました。なかでも思い出深いのが3代目とのことですが、あらためてそれぞれの良さを振り返ってもらいました。

歴代モデルに乗れる最後のチャンス!?

2001年にホンダ5代目「プレリュード」が生産終了して以来、約24年ぶりに復活する6代目「プレリュード」。2023年のジャパンモビリティショーで初公開され、2025年4月にはインテリアも公開済み。すでに試乗した人もいるらしいし、今回は歴代モデルと新型をまとめて試乗できるかしら~? とワクワクしながら出かけたら……なんと試乗できるのは初代から5代目まで、いわゆる“歴代プレリュード”のみとのこと。

マジかーーーーっ! ちょっとだけガッカリ……。

でも、よく考えてみれば新型にはこれからたっぷり乗るチャンスがあるはず!?(笑)むしろ歴代に乗る機会は、もう2度とないかも!

そういえばわたくし、これまでプレリュードを運転した記憶がほぼなし。新車雑誌のモデルとしても経験はないし、唯一の思い出といえば3代目の助手席に何度か座ったぐらい。だから3代目は懐かしいけど、それ以外は新鮮そのもの。

歴代に乗ったら早く新型に乗りたくなった!

まずは1978年発売の初代。昭和レトロ感がかわいすぎ~。 この時代に電動サンルーフ標準装備なんて驚き! シートもインテリアもボディ同色で、ふかふかシートと軽く華奢なステアリング。エンジンはCVCCの1750cc直4で85psを発揮。もちろんエアコンは未装着でオプション扱い。運転は楽しいけど夏は……修行モードに違いないわ。

1982年登場の2代目は、日本初の4輪ABS(ホンダの表記は4w A.L.B.)を搭載。スイッチには細かい文字がぎっしり。デジタルメーター&横バーのタコメーターにテンション上がる~! 試乗のときに謎のシフトショックが気になっていたら、スタッフに誘導されてクルマはお休みタイムに。ぴえーーーん!

3代目は1987年登場。量産車初&世界初の「機械式AWS(4輪操舵)」。シャープなエクステリアにリトラクタブルヘッドライトが素敵。メーターはアナログ表示、そしてAT(笑)。小まわりがきいてコーナーが楽しい!

4代目は1991年。ワイド&ローなボディに2.2L VTECエンジン。フロントディスプレイは未来感満点で、助手席まで伸びる大型ディスプレイを当時から搭載していたとは! 高回転域のサウンドはまさに「か・い・か・ん!」

1996年の5代目は、よりスポーティで直線的なデザイン。H22型VTECエンジンを搭載し、足まわりはやや硬めながら路面インフォメーションがダイレクト。タイトなコーナーもキビキビ走る、扱いやすいスポーツクーペになっていたわ〜。

そして今回の先導車は待望の6代目プレリュード。デザインコンセプトは「グライダー」をイメージし、ホンダ社内のグライダー同好会の実機と並べて展示していたのよ。かっこいい〜。

あぁ〜早く新型プレリュードに乗りた~い!

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