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フィアットの新型ミニバン「QUBO」が10年ぶりの復活!実用性と快適性を両立して欧州で大注目モデル

フィアットQUBO L:5シーターと7シーターの2モデルをラインアップ

乗用重視のMPVは5シーターと7シーターの2ラインアップ

フィアットは新型多目的車「QUBO(クーボ) L」を発表しました。5人乗り(全長4.4m)と7人乗り(全長4.75m)を用意し、最大144通りのシートアレンジが可能なことや27カ所の収納を持っていることが特徴です。フィアット唯一のディーゼルモデルとして100ps130psのエンジンを設定し、その航続距離は最大900kmに達するとのこと。欧州では早くも20261月から受注開始しています。

使い倒せる!シートアレンジ144通り+27収納スペース

現代の多様なファミリーニーズに応える新型モデルのQUBO(クーボ) Lは、快適性、居住性、実用性を高次元で融合させたモデルで、都市生活者からアウトドア志向のユーザーまで幅広い層を想定して開発された。

ボディは2種類を設定。2列5シーター仕様は全長4.4m、3列7シーター仕様はホイールベースを延長した全長4.75mとなる。7シーターの2列目に独立調整式シートを3席、3列目にレール上を移動可能な引き出し式シートを2席備え、合計144通りのシートアレンジが可能だ。さらに27カ所の収納スペースを設け、助手席シートを倒すことで最大3mの荷室長を確保する。

ディーゼル×MTのレアミニバン!BEVとガソリン仕様も設定

パワートレインは多様で、フィアットの現行ラインアップで唯一となるディーゼルエンジンを設定する。100psおよび130psのマニュアルミッション仕様、130psのオートマチック仕様を用意し、満タン時の航続距離は最大900kmに達する。加えて5シーター専用として136psBEVモデル、110psのガソリンエンジンも設定した。

実用装備としてテールゲートを開けずに荷室上部へアクセス可能な、多目的ガラスルーフのマジックウインドウを採用し、開放感と利便性を両立。さらにエンジン制御と駆動力配分を最適化するエクステンデッド・グリップ・コントロールが、泥道、雪道、砂利道など滑りやすい路面での安定走行を支援する。大型テールゲートも装備され、キャンプ用品やスポーツギアなどの積み下ろしも楽にこなせる。

グレードはPOPICONLA PRIMA3種類を設定し、ボディカラーはジェラートホワイト、シネマブラック、レッド、フォレスタグリーン、リヴィエラブルーの5色展開となる。

AMWノミカタ】

QUBO(クーボ)というモデルは日本では馴染みがないが、2008年に小型MPVとして欧州で販売されたモデルだ。やがて、フィアットのMPV戦略のなかで、より大きく実用性を重視したDoblo(ドブロ)が導入されると、その役割を終え2016年に販売が終了となる。今回の発表で10年ぶりに「QUBO(クーボ)」というモデルネームが復活した。

全長やスペックなどを比較すると現在販売しているドブロ、ドブロ・マキシとほとんど変わらない。乗用・商用の両立を重視する実用車で、積載性とコストパフォーマンスを主軸においたドブロに対し、乗員の実用性、快適性、フレキシビリティにこだわった乗用ミニバンがクーボLの立ち位置となる。

144通りにアレンジできるシートが最大の特徴だが、目の肥えた日本人にはどのように映るだろうか。日本への導入はまだ発表されていないが、7人乗り+ディーゼル+マニュアルトランスミッションというユニークなパッケージは、一部熱狂的なクルマ好きから高く支持されるのではないだろうか。台数限定でも構わないので日本への導入を期待したい。

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