サーキット性能をサポートするRACE START機能まで装備した究極のモンスターG63
メルセデス・ベンツ日本から究極のオフローダーが登場しました。大人気のGクラスをベースに、日本で初めてAMGパフォーマンスパッケージを採用した限定150台の特別仕様車です。最高速度240km/hを誇る圧倒的なスペックと、専用の鮮やかなマットカラーをまとった約3400万円超のモンスターSUVの詳細に迫ります。
日本初導入パッケージ! 最高速240km/hの特別仕様車
メルセデス・ベンツ日本がMercedes-AMG G63(ISG)の特別仕様車「Mercedes-AMG G63 Edition Performance(ISG)」を発表し、全国限定150台で発売。
2018年に歴史上最大の改良が施されたGクラスは、オンロードとオフロードの双方で高い性能を発揮するモデルへと進化。現行モデルではISG(インテグレーテッド スターター ジェネレーター)を採用した電動化パワートレインや、新世代の運転支援機能であるドライビングアシスタンスパッケージを搭載。さらに対話型インフォテインメントシステム「MBUX」なども採用し、性能と快適性を高めている。
今回の特別仕様車は、G63として日本で初めて「AMGパフォーマンスパッケージ」を採用した。同パッケージ搭載で、最高速度は通常の220km/hから240km/hへと引き上げられただけでなく、サーキットでの発進加速をサポートするRACE START機能(ローンチコントロール)も装備。Gクラスの高いオフロード性能を維持しながら、AMGモデルらしいダイナミックなオンロード性能を強化しているのだ。
0-100km/h加速4.3秒! 物理法則を無視した加速力
パワートレインには、アファルターバッハの工場で熟練工が1基ずつ手組みする4LのV型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載。最高出力585ps、最大トルク850Nmを発生。さらにISGと48V電気システムにより、20psおよび200Nmの電動ブーストが加わる。
空気抵抗が極めて大きく車重も約2.6tに達する四角い巨体でありながら、0-100km/h加速わずか4.3秒というピュアスポーツカー顔負けの数値を叩き出すという、物理法則を無視したかのようなこの暴力的な加速力こそ、G63の最大の魅力なのだ。
限定色「緑の地獄」に込められたAMGの遊び心
エクステリアでは、通常モデルには設定されない専用カラーとして3色を設定した。販売台数はMANUFAKTUR サンイエローが30台、MANUFAKTUR カッパーオレンジマグノ(マット)が60台となる。そして残り60台に設定されるMANUFAKTUR グリーンヘルマグノ(マット)は、世界一過酷なサーキット「ニュルブルクリンク北コース(別名:グリーンヘル=緑の地獄)」に由来する特別なカラーだ。本来はスーパースポーツ「AMG GT R」のテーマカラーとして開発されたこの色をオフローダーに採用するなど、メルセデスAMGの遊び心が垣間見える。
足もとには専用のマットゴールドに塗られた22インチAMG鍛造アルミホイールを装着し、AMGブラックブレーキキャリパーと組み合わせることで力強い印象を与える。さらに専用のブラックエグゾーストシステムや、ブラック仕上げのランニングボードを採用。フロントとリアのスリーポインテッドスターやボンネットバッジをブラック化し、フロントバンパートリムや前後アンダーガード、スペアタイヤカバーなどにカーボンパーツを多用と、ハイパフォーマンスモデルとしての存在感を強調している。
価格は約3440万円から! 既存オーナーも殺到必至の仕様
インテリアには、特別仕様車限定のAMGパフォーマンスステアリングを採用し、カーボンファイバーのインテリアトリムを組み合わせる。シートにはプラチナホワイト内装を採用し、カーボン素材とのコントラストにより特別感を高めた。さらにナッパレザーのダッシュボードやダイヤモンドステッチなども採用。
安全装備としてはドライビングアシスタンスパッケージを標準装備し、最新の運転支援機能を搭載。車両本体価格はカラーにより異なり、3440万円から3477万円となる。
【AMWノミカタ】
メルセデス・ベンツは昨年約5万台の販売を記録したが、そのなかでもGクラスは約6800台と、日本での輸入車モデルの販売台数6位となっている。同じメルセデス・ベンツGLBや、BMW X1、X3などコンパクト~ミディアムクラスのモデルよりも多く販売されているという事実には驚くばかり。
そんな好調な販売を追い風に、Gクラスの価値をさらに高める限定車が今回のモデルだ。鮮やかな限定色に目が行きがちだが、日本初導入のパッケージによって最高速度が引き上げられ、ローンチコントロールが装備されるなど、とくにオンロードでのパフォーマンスが高められている点が最大の魅力だ。
G 63の標準価格である2862万円に対し、今回の限定車は600万円ほど上乗せとなっている。しかし、内外装に充実の特別装備が奢られ、パフォーマンスも明確に差別化されているとなれば、新規顧客のみならず既存のGクラスオーナーからの乗り換え需要も大きく喚起されるに違いない。発売と同時に完売も間違いないだろう。
