木目調インテリアで魅せる! ハイエース用最新カスタムが個性を放つ
街中やビジネスの現場で毎日のように見かけるトヨタ「ハイエース」の商用グレード「DX」。本来は荷物を運ぶための実用本位な仕様であり、内張りのない鉄板剥き出しのリアスペースは素っ気ない印象を受けがちだ。しかし、そのバックドアを開けた瞬間、まるで海岸沿いの洗練されたカフェか、温もりあふれる北欧のコテージのような極上のウッド空間が広がっていたら、誰もが新鮮な驚きを覚えるだろう。ハイエースカスタムのトップブランドである「CRS」がプロデュースするコンプリートカー「BEACH CRUISER(ビーチクルーザー)」は、そんな意外性と圧倒的な居心地の良さを高次元で両立させた、最新インテリアカスタムのトレンドを体現できる1台だ。
商用グレードのチープさを完全に払拭してナチュラルな居心地を実現する
ハイエース専門のCRSが提案するビーチクルーザーは、車両の広大な室内空間をフルに生かしながら、郊外で休日をより快適に過ごすために仕立てられたライトキャンピング仕様だ。インテリアの最大の持ち味は、木目を基調とした温かみのあるナチュラルなデザインで徹底的に統一されている。
フロア全面に施された高級感のあるフローリング加工をはじめ、左右に配置された家具類には素朴で美しい質感をクローズアップした素材を採用し、車内にいながら自宅のリビングのようにリラックスできる至高の空間を演出している。
DXグレードならではの剥き出しの鉄板部分など、本来であればチープに感じられてしまうインテリアの弱点を完全にカバーし、乗車したすべての人を包み込むような落ち着きのある上質な移動空間へと見事に昇華させている。
REVOシートとベッドマットの組み合わせで広大なフルフラット空間を創出する
このコンプリートカーの優れた機能性を象徴しているのが、セカンドシートに採用された「REVOシート」と、オリジナルベッドキットの巧みなコンビネーションだ。ベースがDXグレードであるためフロントシートには3名が乗車でき、このREVOシートの3名分を合わせることで、普段使いに十分な計6名の乗車定員をしっかりと確保している。
このセカンドシートは状況に合わせて柔軟にアレンジが可能で、一般的な前方向きへのセットはもちろん、停車時に後方向きへとセットして後部の居住スペースと対面させることも思いのままだ。
さらに、シートを完全に倒してオリジナルのベッドマットと連結させれば、圧倒的な広さを誇るフルフラット空間が出現する。これだけの広大なフラットスペースがあれば、大人数の車中泊やキャンプ、本格的なアウトドアスポーツのベースキャンプとしても、日常のストレスを一切忘れて最高に楽しい時間を過ごすことができる。
左右の多機能キャビネットにシンクとキッチンを美しく集約する
車内での快適性をさらに決定づけているのが、リアスペースの左右にレイアウトされた機能美あふれる特製キャビネットの存在だ。向かって右側のキャビネットは、コンパクトなミニキッチンとして使用ができる設計になっている。ちょっとした調理や湯沸かしに便利なだけでなく、下部には小物をすっきりと整理できる収納スペースが設けられているのも嬉しい配慮だ。
一方、向かって左側のボックスには、キャンピングカーとしての実用性を一気に高めるコンパクトなシンクがスマートに収納されている。さらに驚くべきは、使用しない時にはベッドマットをこの左側のボックス内へすっきりと格納できる独自の設計だ。
マットを収納すれば荷室の中央が広大な通路となり、サーフボードやキャンプギア、専用カバーを装着したロードバイクなどの大きな趣味のギアを大量に積み込んだり、サイドのキャビネットをテーブル代わりとして広々と活用したりできる。室内の圧倒的な開放感を損なうことなく、8ナンバーキャンピング登録に必要な給排水設備などの機能をスマートに集約した、まさにハイエースを知り尽くしたCRSならではの画期的な工夫である。
ビジネス用のタフで壊れないハイエースDXという最高の道具を選び、その内側に自分たちだけの贅沢なウッド調の秘密基地を構築する。一見すると普通の白いバンなのに、一歩車内へ足を踏み入れれば、そこにはオプションのLEDダウンライトが優しく照らす特別なオアシスが広がっている。そんなギャップが生むロマンは、オーナーの所有欲をこれ以上ないほどに満たしてくれる。
週末が訪れるたびに、お気に入りの道具を積み込んで、この温もりあるビーチクルーザーとともにまだ見ぬ景色へと旅立つ。日常の移動をそのまま極上の旅時間へと変えてくれるこのインテリアカスタムスタイルは、これからのバンライフシーンを牽引する、最も洗練された新定番トレンドだ。
