ラングラー純正色で全塗装! トヨタ「ハイエース」のオフロード仕様
「目立ちたい」という純粋な思いから、トヨタ「ハイエース」をピックアップトラック風のオフロードスタイルへとカスタムした“K”さん。クライスラー「ラングラー」の純正色を用いたオールペン(全塗装)をはじめ、CAD(コンピューターによる設計支援ツール)で製作されたワンオフ(特注品)のバンパーバーなど、独自のセンスが随所に光っている。ストリートでひと際目を惹く、妥協なきカスタマイズの全貌が明らかになった。
タンドラを意識した外装とラングラー純正色でボディを彩る
「オフロードスタイルにしたきっかけは、キャンプに行くからとか、マリンスポーツをやるからといったよくある理由ではなく、あくまでも『格好良く仕上げて目立ちたいから』ですね」
そう語るオーナー、“K”さんの表情は、自身の愛車に対する自信に満ちていた。
このカスタムを仕上げる時に意識したのは、ピックアップトラックである。そのため、ボディカラーはクライスラー ラングラーの純正色を使って全塗装を施している。さらにエクステリアは、北米向けのフルサイズピックアップトラックであるトヨタ「タンドラ」を意識してカスタムが行われた。リアゲートに施された、K.G.WORKSによるピンストライプはオーナー大のお気に入りだそうだ。
リフトアップした足回りにネオクラシックなホイールを履く
足まわりは、玄武のシャックル(板バネの取り付け位置を変更し、車高やサスペンションの動きを調整するパーツ)と、RS-R製のリフトアップ(車高を上げること)用ショックアブソーバーで固めている。
装着するホイールは、2ピース構造を採用したネオクラスタイルの「BEE-II(17×9.5)」だ。組み合わせるタイヤはマッドスター(245/65)を選択しており、ESB製のオーバーフェンダーとのマッチングも優れている。
リアまわりはスッキリとしたスタイルにまとめ、テールランプはワールドの純正ルックフルLEDを採用した。マフラーはワンオフで製作されたこだわりの逸品である。
ワンオフのバーとヤレ感を演出したインテリアで個性を放つ
フロントとサイドに装着するバーもワンオフだ。CADで精密に測って製作したという代物であり、LEDを装着するために丁寧な加工が施されている。
なお、こうした大掛かりなワンオフのバンパーガードやオーバーフェンダーを装着して車両の寸法(全長や全幅)が一定の基準を超えた場合、公道を適法に走るためには構造変更検査(記載変更)が必要となる点には注意が必要だ。このハイエースはそうした保安基準もしっかりとクリアした上で、堂々とストリートを駆けている。
インテリアは、レカロシートを左右に装着してスポーティに仕上げた。一方で、インテリアパネルはあえてヤレた(使い込まれた)雰囲気を演出するなど、独自のセンスが光る。
「目立ちたい」という純粋な思いからスタートし、自身の理想とするスタイルを見事に形にした“K”さん。ストリートでひと際目を惹く、完成度の高いトヨタ ハイエースとなっている。
