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ボルクレーシングTE37とレカロシートを装備。仕事車として活躍するトヨタ「ハイエース」

トヨタ ハイエース:リップスポイラーを追加してフロントの接地感と迫力を強調したロアグリル周り

仕事道具を積んで走るトヨタ「ハイエース」の極上スパルタン仕様

カスタマイズの基本は、自分が気に入ったものをブランドに関係なく装着することである。そんな明確なコンセプトを持つオーナーの“T”さんが手掛けたトヨタ「ハイエース」は、カッコよくするために一切の妥協を排した仕上がりとなっている。ラゲッジに仕事道具を積んで走る実用的な車両でありながら、ブランドを巧みにミックスしたエクステリアや、走行性能を追求した足回りのセッティングなど、オーナーの卓越したセンスが随所に光っている。

圧倒的な汎用性を誇るハイエースをベースに妥協なき走りを追求

そもそもトヨタ ハイエースは、圧倒的な積載力とタフな耐久性からプロの現場を支える商用車(仕事車)の代表格として世界中で活躍している。近年ではその広大な室内空間がカスタムやアウトドアのベース車両としても高く評価されており、仕事だけでなく趣味にも使える汎用性(趣味性)の高さが大きな魅力となっている。

そんなハイエースをベースに、オーナーのこだわりは想像以上であり、とくに走行フィールに関しては絶対に妥協なくカスタマイズが進められている。高速走行での安定度は抜群で、安全かつ快適に、それでいてスピーディに走れるクルマへと仕上げられている。

ホイールは性能重視で選択したボルクレーシングの「TE37SB」の18インチ(フロント・リアともに18×8.5J)に、ブリヂストン「ポテンザ」(225/45R18)を組み合わせた。オーナーは、次のように語った。

「良いホイールを履くと走りは変わる」

そう語る通り、エセックスの14段ショックアブソーバーとネオチューンを組み合わせることで、極上の足回りを完成させている。仕事道具を満載するハイエースでここまでローダウンを行うと、通常はサスペンションのストローク不足による突き上げや乗り心地の悪化が避けられない。しかし、このこだわりのショックアブソーバーとセッティングを駆使することで、積載時の重量変化にも対応できる懐の深い足回りを実現しているのだ。

レカロシートやワンオフマフラーを装備して仕事車をスポーティに仕上げる

これほどまでにスパルタンな走りを意識したカスタムコーディネートでありながら、じつはラゲッジ(荷室)に仕事の道具を積んで走るリアルな仕事車であるというから驚かされる。

リアのスタイリングも抜かりなくまとめられており、ワンオフ(特注品)の4本出しマフラーとディフューザーデザインの組み合わせが完璧なリアビューを構築している。テールランプには、レガンスとヴァレンティがコラボした「ジュエルLEDウルトラテールランプ」を装着した。

内装もハイセンスで、赤のレカロ「SR3」シートや、オレンジを配したクールアート製のセンターコンソールなど、卓越した色彩感覚がうかがえる。運転席まわりにはナルディのステアリングと、フェガーリのカーボンインテリアパネルを装着している。このスポーティな雰囲気がエクステリアと見事にマッチしており、カスタムの本流である「スパルタン」を体現した1台となっている。

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