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三菱「デリカミニ」はぬかるみもへっちゃら! 新人編集部員でも安心して楽しめる心強いクルマでした

ぬかるんだ路面で空転したときはブレーキ制御し、発進をサポートしてくれるグリップコントロールが装備

初心者でも安心して運転できた理由

2023年9月9日(土)~10日(日)に朝霧高原で行われたスターキャンプ2023。AMW編集部に新たに加入した若手編集部員が三菱「デリカミニ」に乗って林道コースを体験させてもらい、その帰路に新東名高速道路を運転。仕事で運転するのは初めてで緊張しましたが、カメラマンから「安心できて思わず寝ちゃったよ〜」とのセリフを聞いてほっとしました。安心して運転できたのは、デリカミニには安全で快適に走行できる機能がたくさん備わっているから! ここではデリカミニの魅力をお伝えします。

ブレーキを制御して車速をコントロール

スターキャンプはプログラムが充実していることが人気のひとつですが、なかでもおすすめなのが「ウッキウキ! デリカミニ林道試乗会」。ゆるっと林道を走るのではなく、がっつり駆け巡るコースです。しかも台風が過ぎ去った後なのでぬかるみが……。オフロードや林道を運転したことがないので不安でしたが、試乗会場まで向かっていると、体験を終えた方から「思ってたより乗り心地が良くて安心して運転できたわ〜」なんて会話を耳にしました。

さっそくデリカミニの4DWに乗りこみ、スタートです。ベテランインストラクターの方が助手席でアテンドしてくれます。まず一番最初にアドバイスいただいたのは、林道やオフロードの運転でとくに大事なのは「タイヤの位置感覚を掴む」ということ。そうすることで、異物がタイヤに刺さったり、障害物を乗り上げるといったアクシデントを防ぐのだそう。当たり前のように聞こえるけれど、砂利道や坂道など、普段走る道路とはちがうシチュエーションだと感覚を掴むのに苦労しました。もちろん自分でも気をつけて運転しますが、デリカミニの装備で安全性を高めてくれることにより、焦らずに走行ができました。

例えば、急勾配や滑りやすい下り坂でヒルディセントコントロールをONにすると、クルマがブレーキを制御して車速を約4~20km/hの範囲でコントロール。ハンドル操作に集中できて安心して下ることができます。ぬかるんだ路面で空転したときはブレーキ制御し、発進をサポートしてくれるグリップコントロールを装備。オプション機能ですが、マルチアラウンドモニターは時速10km/h以下だと走行中でも作動でき、運転席から確認しにくい周りの障害物などを確認できます。

デリカミニの4WDはさすが三菱と言わんばかりのしっかりとしたサスペンションで乗り心地もまったく悪くありません。林道コースで軽自動車ながらも力強く走り、乗員を守ってくれるデリカミニの本気を感じました。 

車線中央付近を走るようにサポート

林道コースを満喫した後は、帰路を目指して新東名高速道路に乗りました。ここでは高速道路の運転をアシストしてくれるマイパイロット(ACC)を試してみることに。ハンドルにあるグリーンのボタンを押して、設定したい車速まで加速し、セットボタンを押すと開始されます。最初は戸惑いながら行いましたが、慣れればなんともなさそう。前のクルマとの距離を保ってくれたり、車線中央付近を走るようにサポートしてくれるので、ストレスや疲労からおさらばです。

無事に大井松田インターチェンジで降りて、コスパ良く鮮度のいい海鮮丼や定食が食べられるお店へ直行しました。いつも駐車場が激混みなので、最後の最後に何かしでかさないようにとヒヤヒヤでしたが、マルチアラウンドモニターの映像がナビで大きく表示されるので安心して駐車完了! 天ぷら定食を食べて、林道を運転して、さらには高速道路で最新機能にも触れて大満足でした。またいつかデリカミニに乗る機会があったら嬉しいです。

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