2024年度の「NAPAC AWARD」の授賞式が開催
一般社団法人 日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(Nippon Auto Parts Aftermarket Committee)は、毎年モータースポーツ分野やカーカスタム分野での発展の貢献を称え、「NAPAC AWARD」を実施しています。2024年度の理事会における選考の結果「NAPAC AWARD 2024」は、株式会社三栄と株式会社交通タイムス社が選ばれ、「東京オートサロン2025」のNAPACブースにて、表彰式が開催されました。
東と西でカーカスタムイベントを運営する2社が受賞
今回の「NAPAC AWARD」受賞の2社は、奇しくも「東京オートサロン」と「大阪オートメッセ」というカーカスタムカルチャーの大イベントを主催する出版社となった。両社の選考の理由は、各種自動車媒体ならびにWEBメディアを通じて情報を発信する一方で、関東と関西でそれぞれカーカスタマイズのリアル体験の場を提供する大イベントを運営していることが高く評価された。
さらに株式会社三栄は、横浜を舞台に新しいイベント「湾岸BASE YOKOHAMAオプションストリートナイトフェス」を開催し、チューニング業界の盛り上げに貢献したことが評価された。
いっぽうの株式会社交通タイムス社は、近年ではインドネシアのカスタムカーショーである「インドネシア・モディフィケーション&ライフスタイル・エキスポ(IMX)」の主催者と日本のメーカーの橋渡し役を務めたことが認められての受賞となった。
受賞を受けて、株式会社三栄 鈴木賢志代表取締役は、次のようにコメント。
「今回このような名誉ある賞をいただき、非常に嬉しく思っています。自動車業界、それからアフターマーケットのパーツ、ショップ業界、それからモータースポーツ業界の発展に対して、私どもが働きかけるのは使命だ感じています。ですから、皆様から評価をいただける企画・事業を今後も続けていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。今回はありがとうございました」
また、株式会社交通タイムス社 宮木敏也代表取締役は、次にようにコメント。
「本日はこのような賞をいただきまして誠にありがとうございます。今年で大阪オートメッセは28回目になりますけれども、先人たちが行ってまいりましたイベントを継続し、業界の発展、そしてまた大阪の経済発展に貢献したいという思いで続けてまいりました。これもひとえに皆様方の支えがあってのことで、いろんなお知恵、それからいろんなアドバイスをいただいたおかげだと思っております。今後もわれわれは、イベント、メディア、WEB等を通じて業界発展、クルマの発展、経済発展のために微力ながらも邁進したいと思っております。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました」
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今回「NAPAC AWARD 2024」を受賞した株式会社交通タイムス社が運営する西日本最大のカーイベント「大阪オートメッセ」は、2025年2月7日〜9日の3日間、インテックス大阪(大阪国際見本市会場)にて開催される。28回目となる今回は、こどもが楽しめるエリアを新設し、体験型コンテンツが充実した「こどもビリティ」を6号館Cゾーンで初開催。親子連れの来場者が多い当イベントだけに、こどもが無料で楽しめるコンテンツは非常に魅力的だ。今週末はぜひ、親子で大阪オートメッセへ出かけてみよう。
