普段のドライブをもっと安心安全に!
自動車のアフターパーツ総合メーカーであるデータシステムから、「デジタルルームミラーDRM6030」と「スーパースリムAHDモニターSSM-W7.0」が登場しました。実は日常的に使用するクルマだからこそ、装着していて安全安心の装備です。とくにミニバンやトールサイズの軽自動車にはマストアイテムの新製品を紹介します。
ミニバンやSUVには絶対欲しいデジタルルームミラー
まず最初に紹介するのは、デジタルルームミラーDRM6030は、フルハイビジョン(1920×1080)の後方カメラが映す映像を11V型ワイドモニターに高精細表示できるルームミラー型モニターです。カメラをリアガラス上部に装着するため、車内の荷物や後部座席の同乗者に視界を遮られることなく、後方の広範囲をしっかりと確認することが可能です。
高解像度のフルハイビジョン後方カメラには、SONY製イメージセンサー「STARVIS」を搭載しており、夜間やトンネル内などの暗い場所でもクリアな映像を映します。また、急激な明るさの変化を補正するWDR/HDRを搭載しているので、トンネルの出入り口などでの白飛びや黒つぶれを抑制して、自然で見やすい映像を映すことができます。
ミラー本体は、タッチパネル式になっており、画面上で指を上下にスライドするだけで後方カメラの映像アングルを調整できます。もう少し上が見たい、あと少し下が映せればいいなといった、自分好みの絶妙な角度で後方を確認できるので、安心して運転に集中できます。
実際に使用してみたらほんとに使いやすい!
実際に使用感を体験してみたところ、指ひとつで簡単にアングルを変えることができて、とても使いやすかったです。
また、カメラ映像はミラーモニター全面表示、左右どちらかに寄せた表示に切り替えることも可能。半分は後方カメラの映像、半分は通常のルームミラーとして使用することができます。
デジタルズーム機能を使えば、後方カメラ映像を5段階で表示させることができ、等倍表示とあらかじめ設定した拡大表示を切り替えることも可能です。後方車のナンバーまでくっきり見える位置まで拡大することができるので、万が一の事故のとき、当て逃げされてたけれどナンバーが見えなくて手がかりがない、なんてことも防げるかもかもしれませんね。
ズームした視点だと、画質が荒れるのではないかと懸念される方もいるかも知れませんが、画質は落ちずに映像は綺麗なまま! と、驚くほど見やすい拡大表示でした。
さらに、駐車する際、後進時にガイドラインを表示させることもできるので、狭い駐車場やバック駐車が苦手な方にも安心の機能が搭載されています。ガイドライン表示はオフにすることも可能です。また、後退時アングル自動切替機能が付いているので、後退時に後方カメラ表示を自動的に下向きに切り替えてくれるので、さらに安心感アップ!
そのほか、画面上で指を左右にスライドすることで、画面の明るさを調整できる画面輝度調整機能や、地デジチューナーやラジオ受信などの影響を最小限に抑えていて、表示のノイズを起きにくくするノイズ対策も施されています。また、エンジン始動後すぐに起動しますので、起動させるためのスイッチを押すなどの作業は必要ありません。
気になる取り付け方は?
デジタルルームミラーの取り付け方法は至ってシンプル。ラバーバンド方式を採用しており、純正ルームミラーにかぶせてラバーバンドで留めるだけで装着は完了です。ほぼ全ての車種に取り付け可能ですが、装着可能な純正ルームミラーサイズは、横幅200mm以上、高さ75mm以下、奥行き50mm以下なので、ご自身のルームミラーに取り付け可能かご確認を忘れずに。
後方カメラは、室内のリアガラスに装着するほか、防水・防塵の保護規格「IP67」の基準をクリアしているので、車外に取り付けることもできます。車外に取り付ける場合は、突起物規制に抵触しないよう、車体からはみ出さないように設置場所や設置角度に注意して設置してくださいね。
セットには、画面への映り込みや反射を抑える映り込み防止フィルムが同梱されています。映り込み防止フィルムを使用する場合は、鏡面ミラーとしては使用できないので注意が必要です。
■デジタルルームミラー
DRM6030
価格:2万7500円(消費税込)
【デジタルルームミラー本体】
・液晶パネルサイズ:11.26インチ
・液晶パネル:IPS方式
・画面解像度:1920×480
・画面アスペクト比:16:4
・電源電圧:DC5V
・消費電流:画面ON中(輝度最大時)約720mA
・画面OFF中:約320mA
・使用温度範囲:0~+60℃
・外形寸法:W290×H72×D22(mm) ※突起部除く
・重量:約380g ※ラバーバンド除く
【後方カメラ】
・解像度:1920×1080
・有効画素数:約207万画素
・画角:対角:131.6°/水平:106.8°/垂直 : 55.2°
・イメージセンサー:SONY 1/2.8インチ CMOS(STARVIS)
・F値:2.0
・フレームレート:30fps
・防水・防塵性能:IP67準拠
・使用温度範囲:-10℃~+60℃
・材質:ポリカABS(ボディ及びステー)
・ケーブル長:2m+後方カメラ接続ケーブル8m
・外形寸法:W42×H35×D35(mm) ※突起部除く
・重量:約60g ※ステー含む、ケーブル(2m)除く
苦手なバックでの駐車もこれで安心!
「スーパースリムAHDモニターSSM-W7.0」は、WXGA(Wide-XGA)規格、AHD入力に対応し、高精細映像を実現した7インチ車載モニターです。AHD/CVBSカメラに対応する2系統の入力端子を装備しており、同社製のAHDカメラ「SSM-C01」のほか、NTSC(480i)対応のフロントカメラ、サイドカメラ、マルチビューカメラなどの車載カメラとの接続が可能です。車体周りの安全確認はもちろん、地デジ放送やDVDなどを視聴することもできます。
スーパースリムAHDモニターは、1280×800の7インチワイド高解像度モニターで、専用のAHDカメラ(SSM-C01)を接続すると高精細なカメラ映像を表示します。
入力端子の一方をAHDカメラに繋ぎ、カメラを車体後方部に取り付ければ、バック駐車の際大きな画面で確認しながら駐車することができるのでとても便利。また、お手持ちのサイドミラーカメラにもう一方の端子を繋げば、サイドビューをモニターに表示させることもできます。
実際にモニターで後方を確認すると、広範囲で綺麗に映し出されており、大きな画面で見ながら駐車できると安心だなと改めて感じました。
モニターは左右2分割、上下2分割表示が可能で、入力1または入力2のフルスクリーン表示に加え、入力1と入力2の左右2分割か上下2分割かを選択できます。立体駐車場や縁石がそばにあるところなどに駐車する際は、サイドとリアの両方を確認することができて、とても便利。
リバース連動機能がとっても便利!
また、バックギアに連動して自動的にリアカメラ映像に切り替わるリバース連動機能を搭載しています。大きな画面で見ながらバックできるので、狭い場所での駐車や切り返しも安心して行えますね!
そのほか、画面の明るさや色の濃さを調整する画質調整機能や、周囲の明るさを感知して画面の明るさを3段階で調整するディマー機能が搭載されているので、いつでもどこでも快適に使用できるようになっています。
設置場所は純正ナビ上部のダッシュボードのセンターあたりがおすすめ。両面テープで簡単に取り付けができます。
より快適により安全・安心なカーライフを楽しむために、あなたもモニターやカメラを取り付けてみてはいかがでしょうか。
■7インチ車載モニター
スーパースリムAHDモニター
SSM-W7.0
AHDモニターパッケージ
価格:2万3100円(消費税込)
AHDモニター+AHDカメラセットパッケージ
価格:3万6080円(消費税込)
【スーパースリムAHDモニターSSM-W7.0】
・画面サイズ:7インチワイド
・アスペクト比:16:9
・表面処理:グレア(光沢)
・最大解像度:1280×800
・液晶表示方式:IPS方式
・バックライト:エッジライト方式
・映像入力:AHD/CVBS対応×2
・電源電圧:DC12V
・ヒューズ容量:2A
・消費電流:約300mA
・使用温度範囲:−20℃~+65℃
・外形寸法:W185×H117×D20mm(スタンド及び突起部分除く)
・重量:470g(ケーブル含む)
